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今、歌謡界はラッパー全盛時代

◆ City Life 第474号…STAR TAP ③/⑤ 

  • 今、歌謡界はラッパー全盛時代
ラッパーがこれほど人気を集めるとは誰が思っただろうか。

今、大衆音楽界はラッパーたちの反乱で熱い。ともすれば「反乱」という表現が似合わないほどに主流であり大勢と呼んでも良いほどだ。一時ラップはメインボーカルを支える補助手段として、ラッパーをボーカル歌手のフィーチャリング対象程度にだけみていたことを考えれば、流れは大きく変わった。ボーカル歌手たちとのフィーチャリングではなく、完全にラップだけで歌謡チャートを占領する場合も珍しくない。

  • 今、歌謡界はラッパー全盛時代
最近だけみても、Zion T、プライマリー、Crush、Mad Clown、ダイナミック・デュオ(Dynamic Duo)とLeessang(リサン)は言葉が必要ないトップクラスのラッパーとして、発表する音源は常にトップを走る強いパワーを見せ付けてボーカル歌手のフィーチャリングラブコールを行列にさせる特級スターたちだ。

今や主客が転倒するステージも頻繁だ。過去、ボーカル歌手のステージにフィーチャリングとして立った場合を勘案すればこの勢いは相当だ。ジョンインにはLeessangを離すことができないほどその存在感に溢れ、最近だけでもMCモン、Mad Clownなどのステージにグループ、マッドソウルチャイドのボーカルジンシルが、Outsiderのステージには女性ボーカルのナビが、Epik Highの舞台に女性ボーカルのチョ・ウォンソンがフィーチャリングをしたりもした。

歌手たちが列をつくる歌手ラッパー、まさに今はラッパーの全盛期だ。
  • Citylife第474号(15.04.21付)
  • 入力 2015-04-15 12:25:23




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