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寄付が職業のような歌手ショーンの美しい善行

◆ City Life 第472号…STAR TAP ④/④ 

  • 寄付が職業のような歌手ショーンの美しい善行
いつだったか歌手キム・ジャンフンのマネージャーの仕事をしていた友人がいきなり訴えてきたことがある。同時はキム・ジャンフンが「寄付天使」と話題となってほぼ空を飛んでいるようなときだった。内容は「ジャンフン兄さんが事を起こして事務所がとても大変だ」というもの。売れている最中だったので稼いだ金の限度内から寄付をしてもものすごい金額だろうが、まだ入ってもいない金まで寄付するとは。だから事務所の暮らしは貧しさ極まりないのに、「そうしては駄目だ」というのがキム・ジャンフンの確固たる哲学であり論理だったため、反論も出来ずに過ごしているという「小説のような」話しだった。

考えてみれば寄付というものが、そのような「凄まじい」気持ちが無ければ出来ないものだという考えも浮かぶ。そんな中で最近、「食事をするように」する寄付で再びショーンが話題だ。とにかく寄付をたくさんし、それによってさらに知られながら一体職業が何かも分からなくなるという笑い話もある。けれど彼が最近行ったファッションブランドの画報を撮影して受け取った収益金2000万ウォン全額をそっくり寄付したという。これまで妻チョン・ヘヨンと共にした寄付に続き、前後問わずに「収益金全額」を寄付する気持ちは歌手キム・ジャンフンの「掛買い寄付」と変わらない。

最近公職者の聴聞会で欠かさず登場する偽装転入と脱税など一銭でも多く得ようとする勢力家たちの「掛買い集金」を見れば「掛買い寄付」も厭わない美しい男たちの笑顔が思い浮かんだ。
  • Citylife第472号(15.04.07付)
  • 入力 2015-04-01 10:48:44




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