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花咲く春には「恋愛映画」で女心も花開く

◆ City Life 第473号…STAR TAP ③/⑤ 

  • 花咲く春には「恋愛映画」で女心も花開く
花咲く4月、か弱い女心を掴む「胸きゅん」恋愛映画が押し寄せる。春の始まりをアクション映画がリードしたとすれば、4月の劇場街はしなやかだ。多くの女性たちを初々しくもか弱いイメージにする恋愛映画はどんなものがあるだろうか。その始まりは『ONCE ダブリンの街角で』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』『はじまりのうた』の感動を引き継ぐ『ソング・ワン』が知らせる。4月2日に公開した映画『ソング・ワン』は歌も演技もどれもしっかりこなす女優アン・ハサウェイ主演の音楽ロマンス。「慰労が必要な彼女に、愛が必要な彼が寄り添った」というコピーがとてもよく似合う、燦燦とした雰囲気のヒーリングムービーで観客を惹きつけている。

イギリスを代表するロマンチックガイ、ヒュー・グラントが久しぶりに出演した映画として話題となっている『The Rewrite(韓国語タイトル:もう一度ハッピーエンディング)』。この映画で映画脚本家のキス・マイケルズを演じたヒュー・グラントは彼だけの魅力総合プレゼントセットを繰り広げたという評。特に『ラブソングができるまで』のマーク・ローレンス監督との13年目の愛称が光を放つ。

また、ひとつの感性恋愛映画『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナ―の愛情』も女性観客をときめかせる作品として、愛に対する男女の互いに違う視線と思い出が織り成すラブストーリーを描き出す。ハリウッドで最近人気のジェームズ・マカヴォイの笑顔が女性観客を刺激する。

愛している、愛していた人々の愛の物語を描いた映画『ジェラシー』も公開日となる9日を待ち焦がれる映画だ。ポスト・ヌーベルバーグを代表するフランス映画の巨匠フィリップ・ガレル監督と彼の息子であり俳優のルイ・ガレルが共にした映画で、有名批評家たちによって「今年の映画TOP10」に選ばれた作品。4月16日公開される『トロワ・クール(韓国語タイトル:悪い愛)』も注目を集める。運命を変える約束とそれによって始まったすれ違う愛の物語を描いた作品で、カトリーヌ・ドヌーヴ、シャルロット・ゲンズブール、キアラ・マストロヤンニなどフランスを代表する女優が総出動した。「妹の夫となった私の男」という致命的な素材を扱うロマンスらしく、女性の間で今から話題を呼んでいる。
  • Citylife第473号(15.04.14付)
  • 入力 2015-04-08 11:06:03




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