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人より動物のほうが人気!動物スター全盛時代

◆ City Life 第468号…STAR TAP ①/⑤ 

  • 人より動物のほうが人気!動物スター全盛時代
しばらくの間、お茶の間のテレビには「子供」ばかりが出ていたが、今、そこに動物たちまでが加勢した。単純な出演程度ではなく、インターネットの検索キーワードの1位になるほど、それこそ人気が爆発している。その中心に、バラエティ番組『一日三食』がある。前シーズンでは犬の「ミンキー」とヤギの「ジャクソン」を登場させて視聴者たちの関心を集めたが、今放送されている漁村編には犬の「サンチェ」と猫の「ポリ」を登場させ、それこそ「シンドローム級」の人気を享受している。特に手のひらサイズの犬のサンチェの動き一つ一つが、視聴者の爆発的関心につながり、番組の公式フェイスブックにアップロードされたサンチェを見るためにアクセスするインターネットユーザーたちの足が絶えないほどだ。

これに負けず、別のバラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』でも動物のスターが誕生した。ペットに対する愛が格別な俳優オム・テウンの娘オム・ジオンと温かい交流をする犬「セボミ」がその主人公で、番組のもう一つの人気の要素として作用している。この他にも教養番組の『人間の条件』には、「トクスンイ」という犬が出演しており、『アニマルズ』では「チョサ」というダチョウが注目を集めている。

ドラマに出演して、その存在を証明した動物のスターもたくさんいる。 MBCの『オーロラ姫』ではトクデという犬がかなりの割合で登場して存在感を表わし、tvNの『ゴハン行こうよ』のバラ氏、MBC『狎鴎亭白夜​​』のワンビなども演技者に劣らない人気を享受した動物スターだ。

お茶の間に動物が登場した歴史は長い。その中でも、バラエティ番組に固定的に出演して視聴者たちの記憶にはっきりと残っている動物は「サングニ」ではないだろうか。2007年、KBSのバラエティ番組『1泊2日』に出演したサングニは、メンバーと全国を回って、全国民のマスコットと言っても過言ではないほど大きな人気を博し、それ以降、MBCの『アヒョン洞の奥様』というドラマにも出演したことがある。

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このように、動物のスターたちの人気が高いため、高騰した出演料への関心も高まっている。特に最近、サンチェの人気があまりにも大きいため、彼の出演料に対する関心も増幅しているが、結論的に言えば「一銭もない」というのが放送局側の話だ。放送に出演する動物スターたちも、場合によってはものすごい出演料を受けとると知られているが、サンチェの場合、放送スタッフの犬で、偶然放送に登場することになったケースに当たるため、別途の出演料がないという説明だ。過去に代表的な動物スターだったサングニは、一日40万ウォンの出演料を受け、ドラマ『オーロラ姫』のトクデは一日50万ウォンの出演料で約7000万ウォン程度を受け取っていたことを勘案すると、彼らの収入が演技者顔負けのレベルだと言ってもいいほどだ。

放送で動物のスターを好む理由は明らかだ。視聴者により身近な雰囲気を作ってくれるということだ。ペット特有の親しみやすさと可愛さで番組への興味を倍加させる役割をするためだ。また、動物と人が純粋に共鳴する様子を介して視聴者たちが精神的な安定と癒しの効果まで得ることができることが最近、お茶の間に動物のスターたちが頻繁に登場する理由だ。忘れらた頃になると登場する動物スターの可愛いしぐさに、結局、楽しい思いをするのは視聴者側だ。
  • Citylife第468号(15.03.10付)
  • 入力 2015-03-04 11:02:41




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