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「私たち結婚しました」…バラエティが甘いロマンスを披露する

「私たち結婚しました」人気の秘密①/② 

  • 「私たち結婚しました」…バラエティが甘いロマンスを披露する
ロマンスはいつでも甘く、それを見守る過程はいつでも興味深い。ドラマと映画、小説を超えたロマンスを願う大衆の要求がリアリティをもっとも優先する芸能の中に入った。

実際、「愛」「恋愛」をキーワードにして作られた芸能プログラムは多様だった。その中でももっとも代表的な作品はペアリングプログラム、別名恋愛バラエティというジャンルで登場したMBC『愛のスタジオ』、『カン・ホドンの天生縁分』、『愛情万歳』、KBS2『山荘ミーティング バラの戦争』、SBS『カン・ホドンのラブレター』などだ。

このような恋愛バラエティは多様なゲームで原始的な面白さを与えると同時に、男女出演人たちの微妙な心理変化を描きながら視聴者たちの恋愛ファンタジーを刺激してきた。恋愛バラエティの始祖と呼ばれる『愛のスタジオ』が単純に「スタジオで繰り広げられるミーティング」概念だとすれば、その後に登場した『山荘ミーティング バラの戦争』の場合はさらに一段階アップグレードした「ストーリー」を加味してより視聴者から愛された。

その当時新人に近かったイム・ソンオンはグループNRGのイ・ソンジンとひたむきなカップルとして視聴者から「実際に付き合っているのではないか」というときめきを披露し、チェ・ハナの場合には自身のパートナーだったイ・ジフンを「ヨボ(あなた)」という愛称で呼ぶなど「リアル」と「芸能」の間を行き来しながら視聴者から熱い愛を受けたりもした。

このような恋愛バラエティの流れはMBC芸能プログラム『私たち結婚しました』まで来ることとなる。まさに恋愛の最高峰であり、結婚生活の中でも一番甘いという「新婚生活」を描くこととなった。2008年のソルナル(旧正月)特集パイロットプログラムとして開始された『私たち結婚しました』は歌手アレックスと女優シネ、ギャグマンのチョン・ヒョンドンとタレントさおり、グループ神話のエンディとソルビ、クラウンJとソ・イニョンの4組の各自違った恋愛スタイルを見せて人気を集め始めた。

途中でさおりが降板によって突然幕を下ろしたチョン・ヒョンドンとさおりカップルではあったが、『私たち結婚しあmした』はアレックスとシネカップルを通じて映画よりももっとロマンチックな姿を、エンディとソルビカップルを通じて若いカップルの初々しい駆け引きを、そしてクラウンJとソ・イニョンカップルを通じてコミックな要素を見せながら視聴者の心を掴んでいった。

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その後『私たち結婚しました』はキム・ヒョンジュン-ファンボ、チョ・グォン-ガイン、ニックン-ビクトリア、チョンジン-イ・シヨンなどの人気カップルだけでなく、キム・ヨンジュン-ファン・ジョンウム、チョ・ジョンチ-ジョンインのような実際のカップルまでキャスティング、本当なのか設定なのか分かるような分からない魅力を見せてなんと8年間視聴者の心を掴んでいる。

『私たち結婚しました』が長寿プログラムとして生き残ることが出来たもっとも大きな要因はこのようなリアリティにある。『私たち結婚しました』歴代最高カップルに挙げられるチョ・グォンとガインのような場合、果敢なスキンシップと共に見ていると笑顔になるケミを見せて視聴者の心を揺さぶった。特に、過去の出演者たちが番組だけでのみカップルコンセプトを維持していたろすれば、彼らは番組外の他局のプログラムや公式イベントに出席してもカップルコンセプトを維持、微妙な恋愛の感情と愛情行動を見せて多くの人々を熱狂させた。彼らの姿を見ていた視聴者たちはいつの間にか「二人は付き合っているのか?」から「二人が実際に付き合っても良い」という気持ちに変化させ、これはプログラムだけでなく、このカップルに対する人気にまで続いた。

スターたちが仮想の結婚を通じてリアリティショーを見せているという点もやはり『私たち結婚しました』の人気要因として挙げられる。2009年にヨーロッパからフォーマット販売のラブコールを受けたりもした『私たち結婚しました』は現在も活発な海外版権輸出記録を作って国内だけでなく、世界からも愛されるプログラムとして脚光を浴びている。

<続く>
  • MBNスター クム・ピッナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-24 14:20:15




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