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神話、20年の同伴者「神話創造」のための活動


  • 神話、20年の同伴者「神話創造」のための活動
20年目歌手、神話が神話創造(ファンクラブ名)に感じる感情は「哀切」だった。

2日、神話はデビュー20周年を迎えて正規13集アルバム『13TH UNCHANGING - TOUCH』を発売した。先月末、江南区の某所にて神話はアルバム発売前に記者と出会い、彼らの音楽とファンに対する話を交わした。

この日インタビューの開始と同時にメンバーのイ・ミヌは「今回の活動はファンたちと疎通できることに重点を置きました。国内ツアーやサイン会がたくさん予定されています」と話した。今年の神話の活動はこれまで共にしてきたファンへの特別なプレゼントのような時間となる予定だ。

歌手にとってファンの意味は単純に自分を好いてくれる人、それ以上を意味する。神話にとって神話創造とは常に彼らの味方である有難い存在だ。20年という長い間、遠くから自分を見守り応援してくれる頼もしい同伴者として共にしているためだ。

エンディは「年末公演のオープニングの際にリフトに乗ってのぼり、LED画面が開きます。ファンの方々がオレンジ棒を持って座席を埋め尽くしてくれれば鳥肌が立ちます。毎回公演するたびに埋め尽くしてくださるので感謝し、誇らしい気持ちです」と伝えた。

先日、神話はサイン会を開いてファンと近づく時間を準備した。メンバー6人全員が集まることは本当に久しぶりであるため、神話にとってはより特別な思い出となった。その話を伝えるエリックの表情は、この日のインタビューの中で一番幸福に見えた。

エリックは「以前にはスケジュールが多く、消化することができずに3人ずつでしたが、メンバー全員が参加するサイン会は本当に久しぶりだったので次から次に昔を思い出しました」とし「制服を着てやって来ていたファンが結婚して子供がいたりするので。デビュー初期から知っていた顔と再会することが不思議でした。同じ20代を過ごした気分です。ありがたくもあり」と哀切な感情を打ち明けた。

10代だった神話がいつしか30代後半の成人男性となったように、彼らのファンたちもともに年を重ねていく。20年と言う歳月が過ぎる間、変わらないたったひとつのことは神話と共にするファンの無限の愛だ。好きなオッパに気持ちを伝える少女たちの表現方式は少し変化したとしてもだ。

シン・ヘソンは「制服を着た学生たちは通常は自分がしたい話をします。以前には『オッパ、愛しています』という言葉がほとんどでした。けれど最近では自分で質問用紙を作ってきてチェックして欲しいと言うんです。これからの活動をどうすればいいのかについて一緒に悩んでくれ、アドバイスしてくれる方もいます。そんな時『一緒に進んでいるんだな』と感じます」と感謝を表した。

そのため、今回の活動に対する目標を、彼ら自らの満足よりもファンのために設定した。「良い音源順位を期待しているか」という取材陣の質問にエリックは「1位になりたいというのではなく、ファンが望むことが1位です。ファンが望むことをしてあげたい。細かなアドバイスをしっかり聞いて反映しようと思っています」と答えた。

長生きする歌手であるほどにファンに対する哀切な気持ちは大きくなっていく。そしていつかやって来る別れもあることを知っている。神話にとってファンとは、彼らが体験した若き日の愛だった。
  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=神話カンパニー提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-04 10:16:00




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