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自粛した芸能人の千差万別な復帰法…成功か失敗か


自粛中の芸能人の復帰は新人のデビューと同じだ。成功と失敗が明確に分かれる。そして、方法も千差万別だ。その中で何が最も効果的なのだろうか。彼らの復帰方法を六つに分けて、成功と失敗を分析してみた。

▶ セルフディスは私の力

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最近目立つ復帰方法はバラエティ番組を通じたセルフディスだ。タク・ジェフンはMnetのバラエティ番組『音楽の神2』を介して、2年以上の空白期を破って復帰した。彼は番組で自分の賭博疑惑と関連した唇裂なディスと笑いを見せている。イ・スグンは『SNL』を皮切りに、『新西遊記』『思い切りサーフィン 』などに出演して、セルフディスを続けている。

コメディアンのキム・ジュノ、クァク・ハング、歌手のイェウォンと俳優イ・テイムなどもセルフディスとともに活動を再会した。視聴者は自分の過ちを題材にしたハイレベルのジョークを飛ばす彼らを見て、鋭い視線を和らげた。しかし、最近「セルフディスでごまかして放送復帰を図る」という憂慮の声が高まっている。また、バラエティ感覚がない場合は難しい復帰方法だ。これまで、この方法で復帰に成功した芸能人は多いが、今後も引き続き効果的であるかは未知数だ。

▶ 自粛はない…健康的な笑いで報いる

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オンダルセムは昨年、女性を卑下する発言を始め、過激なポッドキャストの発言について記者会見を開き、正式に謝罪した。しかし、彼らに自粛の時間はなかった。むしろ、より活発な活動で笑いを届けるために努力し、大衆も少しずつ心を開いていった。

自粛せずに活動するということは、大衆との親密度の維持を意味することでもある。空白期を持つ芸能人よりも、変化した態度を継続的に見せれば、すぐに以前のように活動することができる。オンダルセムの復帰成功は、このような側面をうまく利用したものと見られる。

しかし、再び議論の中心に立つまでに1年もかからなかった。チャン・ドンミンがtvN芸能『コメディビッグリーグ - 忠清道の力』で行ったコントが「片親家庭を嘲笑している」という疑惑に巻き込まれたもの。チャン・ドンミンはSNSを介して正式に謝罪したが、反応は冷ややかだ。

自粛はまさに自分を振り返る時間を意味する。チャン・ドンミンの場合は自粛の時間がなかったため、自ら注意を払うべき部分が何であるかを正確に把握できなかったのだろう。好意的に評価することもできたオンダルセムの自粛のない復帰は、明確な限界点を見せてくれた事例となった。

▶ 俳優は演技でモノを語る

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遊び人のイメージを持っていたイ・ビョンホンはイ・ミンジョンと結婚した後、不倫説に巻き込まれた。当時、彼のSNSメッセージが公開されて、からかいの対象にまで転落した。これ以上突破口はないと判断されていたが、彼の演技力がこのような懸念を消し去った。

彼は昨年、映画『侠女:刀の記憶』で復帰して苦杯を飲んたが、『内部者たち』が彼の復帰成功を知らせた。『内部者たち』は未成年者観覧不可の規制にも関わらず、700万人の観客を動員し、欠点のない彼の演技力に好評が続いた。

PD暴行の疑いで物議をかもしたチェ・ミンスもSBS『テバク』で復帰した。彼のカリスマあふれる演技は中心人物のヨ・ジング、チャン・グンソクが登場する前のドラマ序盤を牽引するのに、大きな役割を果たした。

議論にはなっていたが、自分の役割をしっかりと果たせば、議論を勝ち抜くことができる。2人の復帰はこの事実を最もよく示す事例として挙げるのに十分な結果となった。

▶ サイバー歌手になったミュージシャンたち

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ミュージシャンの復帰はやや簡単な方だ。mc the maxのボーカルイスは、未成年者姓買収により自粛の時間を持った。以来、放送活動は行っていないが、継続的にアルバムを出して、少しずつ活動の範囲を広げている。

ラッパーのMCモンも兵役忌避論議の後、アルバムを出して活動を再開した。MCモンとイスは両方とも放送出演に対する気持ちを表現していたが、世論の袋叩きにあい、キャンセルされた。

しかし、アルバム活動とは別だ。彼らは音源を公開したり、コンサートを開くことには自由な方だ。2人とも復帰したのは確かだが、テレビなどの放送には出演はできないという中途半端な復帰となった。

▶ 謝罪そして善行

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自粛の期間中に善行を絶え間なく行い、イメージを変えるために努力する芸能人もいる。チャン・グンソクは昨年初めに脱税の疑いで長い自粛時間を持った。彼は時間を無駄に送ることをせず、誕生日を記念する分かち合い写真展を開催して全額を寄付するなど、ファンと一緒に様々な寄付行事を行った。

BIGBANGのテソン(D-LITE)は交通事故死亡事故に巻き込まれ、暫定的に活動を中断した。テソンは無嫌疑処分を受けたにも関わらず、教会に通いながら着実に奉仕活動を行った。7カ月余りの時間を過ごした彼は再び活動を再開し、大衆の心も開かれた。

しっかりとした説明を行い、自粛の時間の代わりに善行を行った。2人の復帰は成功している方だ。2人とも今では活発に活動を行っていることがこれを裏付ける。

▶ 意図してなかったり誤解だったり

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「意図していなかった、または誤解だ」という弁明は、主に薬物に関連する芸能人たちが使用する。チャン・ミイネ、G-DRAGON、パク・シヨン、イ・スンヨンなどがすべてこのような態度を取った。

チャン・ミイネとパク・シヨン、イ・スンヨンはすべてプロポフォール常習投薬疑惑で起訴されたが、すべて「医療的な目的」だったと主張した。しかし、裁判所は彼らすべてに有罪判決を下した。

G-DRAGONはSBS芸能番組『ヒーリングキャンプ』に出演して「酒に酔っていたので、大麻であることは知らなかった。味も香りもよく覚えていない」と大麻喫煙が意図的なものではなかったことを明らかにした。

彼らはすべての「意図したことではなかった」と似たような立場を明らかにした後、活動を続けたり自粛期間を持った。しかし、このような復帰は最終的に疑惑を残すだけだ。活動には支障がないが、すべての人にすっきりとしない後味を残す。
  • MBNスター ユ・ジフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-18 16:39:35




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