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「花郎」15話 パク・ヒョンシク、パク・ソジュンとコ・アラのキスを目撃してしまう

「花郎」15話 

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  • 「花郎」15話 パク・ヒョンシク、パク・ソジュンとコ・アラのキスを目撃してしまう
『花郞(ファラン)』の青春の成長と愛は赤い血よりも熱かった。

6日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ『花郎』15話は青春の成長と愛を60分間、強いインパクトで表現してお茶の間を魅了した。

この日の放送では、ソヌ(パク・ソジュン扮)の「私が王だ」という強烈な叫びで始まった。ソヌはアロ(コ・アラ扮)と新羅の民を救うために南夫餘の太子チャン(キム・ミンジュン扮)の前に命をかけて名乗り出た。結局、ソヌは並々ならぬ覚悟でチャンに対抗し、2人は両国の民が見守る前で血の決闘をすることになった。

決闘は残酷だった。しかし、守るべきものがあるソヌは最後まで諦めずに、チャンを倒した。チャンは、スクミョン公主(ソ・イェジ扮)などをはじめとする新羅の使節団を解放することにした。ただし、南夫餘に捕えられている新羅の民は解放しなかった。これにソヌとサムメクジョン(パク・ヒョンシク扮)、スホ(チェ・ミンホ扮)、バンリュ(ド・ジハン扮)の4人の花郎は、夜遅く、南夫餘の獄舎を襲撃して新羅の民を助け出した。

比較的簡単に南夫餘を脱出することができたのは、チャンの計略だった。チャンは国境付近で使節団と新羅の民に矢を放った。この過程でスホはソヌを本当の王だと思い、彼の代わりに矢に撃たれた。絶体絶命の瞬間、風月主の魏花郞(ソン・ドンイル扮)が花郎と一緒に現れ、チャンの魏花郞の軍士を追い出した。このように使節団は戦争を防ぎ、新羅に戻ってくることができた。

使節団として南夫餘に行ってきた彼らは、国と民を守る花郎として高く成長した。もはや自分勝手な公子たちではなかった。力を合わせて危機を克服し、民を救うために命までかけた。国を守るために、戦争を防ぐために、民のために、彼らはよどみなく立ち上がった。そして、このような姿は花郎であり顔のない王サムメクジョンの心の中に、さらに深く響いた。王として自分自身を振り返ったサムメクジョンがどのように変化するのかに関心が傾く。

花郎としての成長に劣らず、主人公たちの愛も色んな意味で熱くなった。かろうじてで南夫餘から帰ってきたソヌとアロは、お互いの気持ちを深く確認した。危機を克服して愛がさらに大きくなったのだ。夜遅くに会った2人は、切ない気持ちで口づけをした。2人のことだけを考えるなら、とても幸せな状況であった。

しかし、この甘い状況は、サムメクジョンにとって悲しみだった。サムメクジョンがソヌとアロのキスを目撃したのだ。サムメクジョンはこれまでソヌとアロが兄妹だと思っていた。アロを愛するサムメクジョンとしては壊滅的な状況だ。愛するぶんだけ大きくなるサムメクジョンの悲しみがお茶の間を切なく染めた。

『花郎』がクライマックスに向かって駆け上がっている。それだけ青春の成長も、愛もさらに熱くなっている。ここで青春俳優たちのダイナミックなエネルギーと個性あふれる演技力が加わり、非常な深さを増している。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-02-07 07:46:02




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