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「THE K2」隙のない強烈な存在感見せるシーンスティラー3人


  • 「THE K2」隙のない強烈な存在感見せるシーンスティラー3人
tvN金土ドラマ『THE K2』は戦争傭兵出身のボディガード「K2」と彼を雇用した大統領選挙候補の妻、そして世界と離れて生きる少女の物語を描くボディアクションドラマだ。先月23日に放送を開始、アクション映画を彷彿とさせる強烈なアクションシーンと、俳優たちの熱演が披露され、張り詰めた緊張感で好評を受けている。

これに『THE K2』制作陣はドラマで短いが強烈な存在感を見せた「シーンスティラー」たちの活躍を振り返った。回ごとに登場する名品俳優たちの特別出演で、作品の完成度をあげているのだ。

▶ 彼女の死をめぐる秘密は?アンナの母、ソン・テヨン

ソン・テヨンはチョ・ソンハ(チャン・セジュン役)の隠された娘ユナ(コ・アンナ役)の生母として出演し、ドラマにミステリーと緊張感を吹き込んでいる。『THE K2』1話、ドラマの開始にて幼い頃に母親の死を目撃したアンナの姿が描かれた。アンナの回想シーンにてソン・テヨンは幼いアンナに震える手を差し出して薬瓶を受け取る姿で彼女の死をめぐる謎を増幅させた。不安そうに震える瞳と表情は、何か隠された陰謀があることを暗示して真実に対する関心を高めた。制作陣によると、ソン・テヨンは今後も回想シーンを通じて登場し、その都度彼女の死にまつわる手がかりを少しずつ公開する予定であると期待を高めた。

▶ 殺伐とした財閥姉弟、チェ・ユジンとの張り詰めた神経戦演じたチェ会長、イ・ジョンジン

イ・ジョンジン(チェ会長役)は財閥家JBグループの末娘ソン・ユナ(チェ・ユジン扮)の異母姉弟であり彼女を排除してJBグループを手にしようとする人物だ。イ・ジョンジンは3話にて陰謀に包まれ車が転覆し負傷したソン・ユナを見舞う場面で初登場、大企業の会長らしくないのらりくらりとした話し方と行動で視聴者に強い印象を残した。ソン・ユナはイ・ジョンジンに「チェ会長、他人の前で教養があるように見せるためには、私に敬語を使わねばならないのではないか」と芯のある言葉を伝え、イ・ジョンジンは「姉さん、それは絶対に嫌だよ。ぎこちない、遠く感じる」と手を振った。笑いながら話しているが、やはり張り詰めた神経戦が感じられる部分だった。ここにソン・ユナが「だからといって綿s血たちがそんなに誓い仲でもないじゃない」と付け加えて雰囲気はより殺伐とし、二人の関係への関心を誘発した。果たして今後イ・ジョンジンが作品にどのような役割を果たすのか、姉ソン・ユナ、義兄チョ・ソンハとどのような関係を形成していくのか注目される。

▶ 「俺たちは警察だ」刑事役でカメオ出演したソン・ドンイル

ソン・ドンイルは有力な大統領選挙候補者チョ・ソンハの妻ソン・ユナが巻き込まれたテロを調査するためにやってきた刑事役として出演し、視聴者を喜ばせた。彼はチ・チャンウク(キム・ジェハ役)の病室に入ろうとして警備員たちから制止されるや、彼らに警備責任者を連れて来いと大声をあげた。しかし彼らが巨大組織JSSの要員であることを知るとすぐに尻尾を下げる姿で笑いを誘った。仲でも後輩にJSSについて説明し、「JSS代表が専任警察庁長官で、顧問が専任検察総長だ」とし「あいつらはアイドルなどを追いかけながらボディガードする奴らじゃない」と不満そうに付け加えて爆笑を誘発したりもした。短い登場であったが、瞬時に視聴者の視線を引いて存在感を確実に見せたという評だ。

制作陣は「ソン・テヨン、イ・ジョンジン、ソン・ドンイルといった名品俳優たちがクァク・ジョンファン監督との縁により『THE K2』に特別出演し、作品の完成度を高めている」とし、「今後も『THE K2』を通じてまた別の俳優たちがサプライズ登場する予定なのでたくさん期待して欲しい」と伝えた。

先週の放送ではチ・チャンウク、ソン・ユナ、ユナの三人の関係が大きく変化して注目を集めた。チ・チャンウクは死の危機からソン・ユナを救出し、チ・チャンウクはソン・ユナの提案によりJSSの警護員として仕事をすることとなった。その最初の任務としてユナを監視することとなったチ・チャンウクは、ユナの子供のような一面を発見して奇妙な感情に包まれることとなった。

『THE K2』は毎週金、土曜日夜8時から放送。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2016-10-06 11:35:08




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