「月が浮かぶ川」の制作会社、「ジスの所属事務所が損害賠償を支払ってない」


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KBSドラマ『月が浮かぶ川』の制作会社ビクトリーコンテンツがジスの所属事務所キーイーストが損害賠償額を支払っていないことを明らかにした。

ビクトリーコンテンツは26日、公式報道資料を通じて「当社がソウル中央地方裁判所にキーイーストを相手取って起こした損害賠償請求に対する最初の調停期日が20日だった。しかし、キーイースト側は代理人を送っただけで会社側の関係者は一人も出席せず積極的に損害賠償に臨むというメディアの報道と異なる行動を見せている」と明らかにした。

続いて「さらに調整期の直前に提出した準備書面を見ると、キーイーストのこのような表と裏が違う面が如実に表れている。キーイーストは「ジスの降板は事実関係の綿密な確認なしに当社とKBSの一方的な通報によるものであるため、自分たちは契約違反に何の責任もない」と主張し当社の訴訟提起を「ジスの校内暴力問題をきっかけに自分たちが実際に被った損害以上の金銭的利得を得ようとしているものとみられる」と主張している。

ビクトリーコンテンツ側は「多くの被害者の証言とメディア報道により、ジス本人が校内暴力を認め謝罪したにもかかわらず、キーイーストはまるでジスの校内暴力が事実でないかのように事実関係を歪曲し当社はもちろん再撮影によって苦痛を甘受した俳優、監督、作家、すべてのスタッフに、ひいては校内暴力の被害者に対する2次加害を犯している」と主張した。

続いて「キーイーストは韓流スターのイ・ヨンエを主演とする制作費400億ウォンの『クギョン』など新しいドラマの広報は大きくしていらっしゃるように見えるが、当社の損害に対してはただの一銭の損害賠償額も支払っていない」とし「キーイーストは所属中の俳優ジスが起こした社会的物議と、それによる再撮影によって負わせたすべての損害に対して俳優出演契約書の当事者として契約上の責任を負うべき」と強調した。

これに先立ちジスはドラマ『月が浮かぶ川』の放送序盤に校内暴力疑惑が起こり暴力などについて一部認めた後、ドラマを降板した。全20話の『月が浮かぶ川』は事前制作のドラマで18話まで撮影を終えた状態だった。結局、7話から俳優ナ・イヌが代わりに投入され再撮影を進め、先月終了した。これに対し『月が浮かぶ川』の制作会社ビクトリーコンテンツは先月、ソウル中央地方裁判所にジスの所属事務所キーイーストを相手取って30億ウォンを請求する損害賠償請求訴訟を起こした。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者
  • 入力 2021-05-26 13:58:26