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元BIGBANGのV.Iに実刑宣告 最後の敬礼のあとに震えた手


  • 元BIGBANGのV.Iに実刑宣告 最後の敬礼のあとに震えた手
  • スタートゥデイDB

「被告人、拘束の事実を通知する人がいますか」「……」

2時間近く続いた宣告公判で懲役3年の実刑を宣告されたV.Iが、裁判終了と同時にこれまで以上にゆっくりとした、決然とした雰囲気の感じられる最後の敬礼をした。挙手敬礼後に手をおろして両手で拳を握って手を開いたが、手の震えを止める方法はないように見えた。

12日午後、京畿龍仁市にある地上作戦司令部普通軍事裁判所ではグループBIGBANGの元メンバーのV.I(本名イ・スンヒョン、31)の軍事裁判公判が開かれた。この日、V.Iは性売買斡旋、横領、特殊暴行教唆など9つの容疑がすべて有罪と認められて懲役3年を宣告され法廷拘束された。

拘束令状が発行されたV.Iは55師団軍事警察隊未決囚収容室に収容される予定だ。

性売買斡旋、性売買、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆の疑いまで。V.Iの容疑があまりにも膨大であることから宣告公判は1時間45分ほど行われた。各容疑について判決理由を挙げて宣告を行った裁判部はV.Iに懲役3年の実刑を宣告し、11億5690万ウォンを追徴した。

弁護士なしで戦闘服を着て一人で法廷に出てきたV.Iは9つの容疑に対する裁判部の有罪判断が続くたびに容疑を認めることができないとでもいうように首を横に振り、両手で額をなでる姿を見せた。

V.Iは2019年2月に浮上した江南にあるクラブ「バーニングサン」事件の核心人物とされ、1年近く警察、検察の調査を受けて、昨年1月に在宅起訴された。2度にわたり拘束令状が棄却され、最終的に在宅起訴された彼は昨年3月に入隊、11カ月間のあいだ軍事裁判を受けてきた。

重要証人であるユ・インソクを除いても、なんと30人の証人が軍法廷に出席するなど熾烈に行われた今回の裁判で、多数の証人たちはV.Iの容疑を事実上認めた警察、検察の調査とは異なる陳述を行ったが、裁判部はこれを全く受け入れなかった。証人の法廷陳述ではなく警察および検察の調書に基づいて事件を判断し、捜査機関の調査と法廷でのV.Iの陳述が一貫しておらず信頼性が低いと見てV.Iが受けている9つの容疑をすべて有罪と判断した。
  • パク・セヨン スタートゥデイ記者
  • 入力 2021-08-12 17:45:35




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