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俳優アン・ソンギ、むくんだ顔とかつらで映画イベントに参加 「血液がんで闘病」


  • 俳優アン・ソンギ、むくんだ顔とかつらで映画イベントに参加 「血液がんで闘病」
  • 17日、映画のイベントに参加してマスクを外しているアン・ソンギ 写真:カン・ヨングク記者

韓国を代表する俳優アン・ソンギ(70)が血液がんで闘病している事実を直接告白したなかで、17日に観客と対話する映画イベントに参加した。

アン・ソンギはこの日、午後3時に狎鷗亭(アックジョン)CGVで開かれた映画『ディープ・ブルー・ナイト』のスペシャルシネマトークに参加して、パ・チャンホ監督と一緒に映画を観覧した後、予定されていたスケジュールを消化した。

むくんだ顔で多少疲れて見えたが、表情だけは平穏で明るかった。

アン・ソンギはこの場で『ディープ・ブルー・ナイト』を再観覧した感想を聞かれると「再び情熱が湧いてくる」と話した。「映画は私のすべただ。映画を離れることはなかなか考えられない。映画を通じてずっと話をしたい」と変わらない情熱を見せて、熱い拍手と応援を浴びた。

この日のイベントはメディアを通じて血液がんで闘病中の事実を公にした日であるだけに、負担を感じる場だったはずだ。しかしぺ・チャンホ監督と40年来の仲である彼は韓国映画への愛情とぺ・チャンホ監督への義理、観客との約束のために快くイベントに参加することにしたという。

  • 俳優アン・ソンギ、むくんだ顔とかつらで映画イベントに参加 「血液がんで闘病」
  • むくんだ顔とかつらがぎこちないが、表情だけは穏やかで明るく見える。 写真:カン・ヨングク記者

アン・ソンギは2020年10月、10日間以上入院治療を受けて健康異常が報道されていたが、これを否定してきた。1年以上をがんで闘病しながらも周りに迷惑をけけるのではと側近以外には明らかにしてこなかった。

しかし15日に行われた「ぺ・チャンホ監督デビュー40周年特別展」開幕式に参加し、再び健康異常が報道された。むくんだ顔にかつらをかぶり、同僚の女優キム・ボヨンに支えられながら舞台に立ったからだ。

アン・ソンギは噂が広まっていた健康異常について直接告白した。16日、朝鮮日報に「血液がんにかかり、1年以上を闘病中」とし「(抗がん治療で)かつらを脱ぐとハゲている」と話した。

前日「ぺ・チャンホ監督デビュー40周年特別展」開幕式に参加したことについては「抗がん治療を受けて、最近、健康が少し良くなり外出できた」と話した。

そうしながらも「5月カン・スヨンさんの葬式にも(治療のため)遅れて行った」「今は健康がだいぶ良くなった」『閑山:龍の出現』の舞台挨拶には髪がないので行けなかった。この髪では作業ができず、さらに健康になった姿で戻ってくる」と伝えた。

この日、アン・ソンギの所属事務所であるアーティストカンパニーは公式資料で「アン・ソンギ俳優は血液がんで闘病中」とし「普段から管理を徹底されているので、好転している状態」と明らかにした。

また「健康な姿で挨拶できるように回復と治療に集中する予定で、所属事務所もまた俳優が健康を回復できるように最善を尽くす」と伝えた。

  • 俳優アン・ソンギ、むくんだ顔とかつらで映画イベントに参加 「血液がんで闘病」
  • がん告白後、「ディープ・ブルー・ナイト」のイベントに参加したアン・ソンギ

  • スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者
  • 入力 2022-09-17 18:21:45




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