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社会的イシュー映画が大勢の2014年冬…「提報者」「ダイビングベル」「カート」

◆ City Life 第450号…STAR TAP ③/⑤ 

『鳴梁』『海賊』『海霧』など大作たちの競争構図で興味を見せた劇場街が秋が深まるにつれて社会的なイシューにアングルを変えて映画たちの静かな波長を起こしている。映画の興行とは違い、巨大な社会的アジェンダーとイシューに埋没して傷ついた社会の姿に徐々に目覚めつつあるようだ。

  • 社会的イシュー映画が大勢の2014年冬…「提報者」「ダイビングベル」「カート」
  • < 映画『提報者』>

そんな多様な社会的イシューと問題意識を描いた映画たちの中で興行からしても善戦している映画はイム・スンレ監督の『提報者』だ。去る2日の公開と同時にボックスオフィス1位となって興行突風を起こしている映画『提報者』は一時韓国社会全体を混沌の世界に包んだ幹細胞論文操作事件をモチーフに作られた。メディアと権力など私たち社会の日陰の裏面を表わしているこの映画はパク・ヘイル、ユ・ヨンソクなどの俳優たちの優れた演技でさらに光を放つという評価を受けている。

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  • < ドキュメンタリー映画『ダイビングベル』>

2014釜山国際映画祭にて論議とイシューを投げたドキュメンタリー『ダイビングベル』もやはり観客たちの熱い関心と反応を見せている。セウォル号惨事の真実究明のための初めてのドキュメンタリー映画で釜山国際映画祭にて一時期『上映禁止』議論を起こした後、むしろ熱い観客たちの呼応を受けながら10月公開を準備中だ。ドキュメンタリー監督アン・ヘリョンと告発ニュースイ・サンホ記者が共同演出し、釜山国際映画祭にて上映されて以降海外映画界も熱い関心を見せている。

  • 社会的イシュー映画が大勢の2014年冬…「提報者」「ダイビングベル」「カート」
  • < 映画『カート』>

一方、ブ・ジヨン監督の『カート』も釜山国際映画祭にて上演されて以降関心を増幅させている映画だ。一日で解雇を言い渡された大型マート労働者たちの物語を全面的に描いた。ヨム・ジョンア、キム・ヨンエ、キム・ガンウ、ムン・ジョンヒなど実力派俳優たちの切々な演技が観客たちに大きく響いている。
  • Citylife 第450号 (14.10.28付)
  • 入力 2014-10-24 22:11:24




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