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初回放送「S.O.S 私を助けて」リメイク作品の先入観を脱ぎ捨てられるか

KBSN「S.O.S 私を助けて」 

  • 初回放送「S.O.S 私を助けて」リメイク作品の先入観を脱ぎ捨てられるか
日本の原作を素材にしたあるドラマがお茶の間を訪ねた。初恋を経験し体験する男女の物語が共感を呼び集めながら視聴者たちの関心を刺激した。

12日午後放送された『S.O.S 私を助けて』初回放送には学校のパシリとなっているジフ(アン・ヨンジュン扮)と異母兄弟ユイ(キム・ボラ扮)の最初の出会いが描かれた。ユイは異母兄弟の兄であるジフに会うために学校を訪ねた。二人の出会いは平凡ではなかった。学校で見たジフの姿は友人たちにパンを買って配ってやる別名『パンシャトル(パシリ)』をしており、さらにはからかいと虐待を受けるなど意気消沈した姿だった。

気が小さく意気消沈したジフとは違い、ユイは正反対の性格を持っていた。ユイはジフに先に近寄り「私は未来から来た救世主?」としっかりした姿を見せた。こうして互いの存在を知った二人はたびたび起こる偶然と縁でますます近づいていった。

『S.O.S 私を助けて』は日本で旋風を巻き起こしたTBSドラマ『S.O.S(Strawberry On the Short Cake)』をリメイクした作品で10代の初恋、先生と生徒の愛、25年ぶりに再会した中年の愛など多様な愛の物語を描いたドラマだ。

この日の放送にはジフとユイの最初の出会いからジフに片思いしているダヨン(ノ・ヘンハ扮)と先生ユンヒ(アン・ヘギョン扮)を愛しているジェイン(グァンス扮)、そして久しぶりに再会したジウォン(ソンウ・ジェドク扮)とサンミ(イ・カンヒ扮)の物語まで様々な世代の恋物語が紹介された。

放送に先立って『S.O.S 私を助けて』は日本の人気作品をリメイクしただけに『S.O.S 私を助けて』だけのカラーと個性がどれだけ、どうやって打ち出すかに関心が集中した。期待半分、憂慮半分だった『S.O.S 私を助けて』は思っていたよりも爽やかな出発を知らせた。中間中間で飛び出すごちゃごちゃとした台詞が耳に障ったが、全体的に恋をする様々な人々の状況と視線を適切に描き出して紹介している。

ドラマの大きな幹となるジフとユイの物語は今後二人の間で巻き起こる出来事に対する期待を引き起こし、ジフに片思いするが片思いの相手が学校でからかわれる対象という理由で簡単に感情を出せないダヨンの姿は片思いを経験して、相手に自分の感情を表現できない経験のある視聴者たちの共感を誘った。様々な状況の中で描かれる初恋の物語が視聴者たちを初恋に対する思い出と共感で引き寄せるのか、『S.O.S 私を助けて』だけのカラーを打ち出してリメイク作品の先入観をふりほどくことができるのか期待を集めている。

『S.O.S 私を助けて』は毎週水、木曜日午後11時からKBS Dramaにて放送される。
  • MBNスター ソン・ジナ記者/写真=「S.O.S 私を助けて」キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-13 09:35:45




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