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イ・スンギとムン・チェウォン初映画、観客たちと「サム」に乗るか?

映画「今日の恋愛」 

  • イ・スンギとムン・チェウォン初映画、観客たちと「サム」に乗るか?
2015年新年初のロマンチックコメディ映画『今日の恋愛』が観客たちと『サムに乗る』準備を終えた。

16日午前、映画『今日の恋愛』制作発表会がパク・ジンピョ監督と俳優イ・スンギ、ムン・チェウォンが出席する中でソウル江南区狎鴎亭洞に位置する狎鴎亭CGVにて開かれた。

若い世代の軽い出会いを象徴する『サム』を素材とした今回の映画は『ユア・マイ・サンシャイン』、『私の愛、私のそばに』を作ったパク・ジンピョ監督とムン・チェウォン、イ・スンギが主人公を担った。ムン・チェウォンとイ・スンギはブラウン管にて多彩多能に活動してきたが、スクリーンに主演として登場するのは今回が初めて。

パク監督はスクリーンに初めて挑戦する彼らを主演に抜擢したことについて、「イ・スンギが俳優以前に放送で10数年間、内面を積み上げてきた」とし「映画としては初めてだが、その初めてを一緒にしてみたいと思った」と話した。

続いてムン・チェウォンをキャスティングした理由は「本来は私がこの俳優と映画を必ずやってみたい、という考えは持たない」とし「けれどムン・チェウォンは必ず作品をやりたかった」と話した。

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ムン・チェウォンとイ・スンギはスクリーンでは初めてだが、ブラウン管にて安定した演技力を認められている。また二人は2009年に放送されたSBSドラマ『華麗なる遺産』にて一度呼吸を合わせており、5年ぶりに再びスクリーンにて再開した。ドラマではムン・チェウォンがイ・スンギを好きな役割だったが、今回は反対の状況に置かれる。

イ・スンギは今回の映画で優しく正しく誠実な小学校教師であり毎回100日も続かずに恋人に振られるジュンス役を演じた。

彼はキャラクターと実際の自身との関連性について「私はキャラクターが私自身ととても似ていると思う」とし、「監督がシナリオを修正するときに私を念頭に置いて修正してくださった。話し方や感情線等が大きく違わなかった」と伝えた。

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一方、ムン・チェウォンは今回これまで演じてきた暗い役割から明るいキャラクターのヒョヌ役を演技する。ヒョヌは男性たちの人気を一身に受ける美貌の気象キャスターであり、他人の前では愛嬌も多いがジュンスの前では暴力と暴言を日常的に行うキャラクターだ。

ムン・チェウォンは今回のキャラクターが既存のものとは距離があると明かした。彼女は今回の映画で見せる悪口について「私が使ったことを覚えているだけ。口が覚えて口がしたこと」だと話して笑いを誘った。このようにムン・チェウォンは観客たちにぎこちないが本人には差ほどぎこちなくない役割を演じた。イ・スンギもやはり視聴者たちがブラウン管で見ていた姿から大きくは抜け出していない。

映画では18年間もサムに乗っていた二人の愛も物語を描く。パク監督は「この映画を通じて『サム』という単語が持つ意味を振り返って、サムで結ばれる男女関係と感情を深く掘り下げてみようと思った」と説明した。

ブラウン管にて認められた演技力を持つムン・チェウォンとイ・スンギの初映画であり、細かく感性的な演出のパク監督の作品という点が注目を集める。この映画は単純なロマンチックコメディではない、若者たちの奥深くにある愛を描けるのか期待を集める。来年1月15日公開予定。


※『単語帳』にある「サム タダ(someに乗る)」も参照ください。
  • シックニュース パク・ヘラン記者/写真=イ・ミファ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-16 14:15:08




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