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[M+ 年末決算 事件事故 ②] 飲酒・脱税・麻薬…言葉が多く、事故も多かった

M+2014 年末決算 事件事故 …②/④ 

  • [M+ 年末決算 事件事故 ②]  飲酒・脱税・麻薬…言葉が多く、事故も多かった
飲酒運転は芸能界の慢性的な事件のうちのひとつだ。飲酒運転者たちに対する放送局の規制が微弱なため、芸能人の飲酒事故が今も頻発しているという指摘が今年も継続した。飲酒運転だけでなく脱税、麻薬問題など芸能人たちの社会的責任に対する考慮がいまだに弱いという指摘が相次いだ。

MBC芸能プログラム『無限に挑戦』は多くのマニア層を形成して10年近く揺ぎ無い人気を集めているが、今年だけは飲酒運転で二人のメンバーが自己降板する浮き沈みを経験した。4月にリサンのキルが血中アルコール濃度が免許停止水準である0.109%で取り締まりを受け、降板の意思を明らかにした。

しかし8ヶ月後となる今月末にはコンサートで復帰するというニュースが伝えられ、カムバック時期がとても早いのではないかという指摘を受けている。所属事務所は「自粛期間中、ただただ深い反省の気持ちで音楽作業だけに没頭してきた。責任を痛感し、悩みと心的負担が大きいため簡単ではない決定だった」と伝えた。

ノ・ホンチョルは11月に泥酔状態で運転をして結局『無限に挑戦』と『私は一人で暮らす』から自己降板した。正直で愉快な人間的な姿で大衆の愛を受けてきたノ・ホンチョルは1次測定を拒否し、採血を要求して論難が巻き起こった。

俳優キム・ヘリは去る11月、免許取り消しに該当する数値である血中アルコール濃度0.1%以上で運転をして他の車とぶつかる事故を起こした。キム・ヘリは今回が2回目の飲酒運転だ。2004年8月にも飲酒運転をして交通事故を起こした容疑で書類送検されていた。

『チェ・ミンス』で有名税を得たギャグマンのチョ・ウォンソクもやはり3月、2010年以降2度目の飲酒運転で摘発された。

MBC『偉大な誕生』出身の歌手ク・ジャミョンは5月に免許停止に該当する血中アルコール濃度0.133%の飲酒状態で運転し、道路の壁に衝突する事故を出してKBS2『ホドンの芸・体・能』から降板した。

5月にはNRG出身のイ・ソンジンが飲酒運転の取り締まりを受けて免許取り消し及び罰金刑を受けた。イ・ソンジンは血中アルコール濃度が0.219%と測定されて免許停止数値である0.1%よりも2倍以上高い数値を記録した。

ガールグループ2NE1のパク・ボムは時期違いの麻薬密輸論難に包まれて出演中であったSBS芸能プログラム『ルームメイト』から降板した。2010年10月に国際宅配便にて麻薬類アンフェタミン約80錠をアメリカから持ち込もうとして摘発されたが、立件猶予で処理された事実が遅れて明らかになったものだ。

所属事務所YGエンターテイメントのヤン・ヒョンソク代表はこれに関連して「パク・ボムは過去に精神的衝撃によって(該当の薬品を)アメリカで数年間服用してきた履歴がある」とし「忙しいスケジュールにより直接処方を受けることが出来ないでいると、パク・ボムの母、祖母が郵便で送った。麻薬だという事実を知って以降は国内の大学病院にて違う薬で代替服用しているものと聞いている」と釈明したが、立件猶予処分を前に検察の見逃してあげたような捜査の疑惑が提議されて釈然としない後味を残した。

特に同じ所属事務所であるBIGBANGのG-DRAGONが2011年に大麻吸引によって摘発され起訴猶予の善処を受けていただけに、YGエンターテイメントの麻薬論難は相次いで不名誉を持ってきた。

1990年台に大麻関連法違反容疑で4回刑事処罰された歌手チョ・ドクベは9月に知人から大麻とヒロポンを受け取り服用した容疑で緊急逮捕された。チョ・ドクベは京畿道龍仁市のアパート地下駐車場に自身の乗用車を止めて大麻2gを紙に巻いて吸引した容疑で拘束起訴された。懲役10ヶ月と追徴金130万ウォンの宣告を受けたチョ・ドクベは判決を不服として控訴している状態だ。

芸能人の脱税論難も健在だ。俳優ソン・ヘギョは2009年から2011年までの3年間で137億ウォンの収入を上げて67億ウォンを必要経費として申告したが、この中の54億ウォンについて証明書類無しに任意で経費処理をしたり一部金額については証明書類を重複提出したことが分かった。

映画『ドキドキ、私の人生』の公開を控えていたソン・ヘギョは「私の不覚によってすべてのことが起きた。私は当然厳しい声を聞かねばいけない立場であるが、映画に被害が行くのではないかと心配だ」とし「僅か3年の税金を少しでも下げたからと今の幸福を保証する理由がない。いくら税務代理人の失敗により起きたことでだとしても、納税者として注意を傾けることが出来なかった点について謝罪する」と大衆の前で頭を下げた。映画は結局、大ヒットには至らなかった。

また韓流スターのチャン・グンソク、RAIN、俳優チョン・ジヒョンもやはり海外イベント収入を国内に持ち込もうとして脱税した疑惑が提議されたが、「脱税関連ではなく、定期的に受ける税務調査を進行した」と強く否定した。

ジュリアン・カンは飲酒によって『失より得』が多いスタートして浮上し世間の話題となった。9月に下着姿でソウル市江南の道路で発見され麻薬投薬疑惑に包まれたが、飲酒ハプニングと結論が出されて注目を受けた。彼は所属事務所を通じて「露出姿に芳しくない行動によって物議を醸し出したことについて、とても恐縮で申し訳ない。今後は注意して同じような失敗をしない」と首をすくめ、酒に酔ってコンビニの椅子を整理する姿がキャッチされるや「整理カン」という可愛らしい愛称を受けて好感度を上昇させた。

また違う外国人としてエネス・カヤは一日にして正反対の状況に直面して危機に陥っている。オンラインにて提議された不倫論難により手のつけられない渦に巻き込まれた。多数の芸能プログラムに出演して「韓国人よりも韓国語をしっかり話す外国人」としてスターダムの上ったエネス・カヤは、被害者だと主張する女性たちが具体的な写真及びメッセージを公開して四面楚歌となっている。

出演中のプログラムから降板したエネス・カヤは法廷対応をすると明かした。彼は「もしかしたら私によってトルコに対する韓国人たちの気持ちが背を向けるのではないかと怖くもある」と憂慮し、「良し悪しを問う前に、どうなろうとも現在の事態は私の過去の行動から端を発したものであるため、謙虚に皆さんの非難を受けようと思う。しかし、事実関係を悪意的に歪曲したり虚偽を流布する行動については断固として対処することもまた、これまで私を大切にしてくださった方々に対する最小限の道理だと考えているため、じっくりと対応する計画」だと謝罪の意を伝えた。

< 続く >
  • MBNスター ドゥ・ジョンア記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-19 14:00:06




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