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アデュー2014、韓国芸能界の総まとめ

◆ City Life 第459号…STAR TAP ①/⑤ 

  • アデュー2014、韓国芸能界の総まとめ
新年初日、イ・スンギと少女時代ユナの核爆弾級の熱愛説で始まった2014年は、特にスターの熱愛説が列をなした。ユナに続きスヨンが俳優のチョン・ギョンホと、ティファニーがグループ2PMのニックンと、またテヨンがグループEXOのペッキョンと熱愛を認めながら「少女時代ではなく、恋愛時代」という笑い話まで登場した。f(x)のソルリとダイナミックデュオ(Dynamic Duo)のチェジャ、SUPER JUNIURのソンミンとミュージカル俳優キム・サウン、俳優ユン・サンヒョンと歌手メイビー、俳優イ・ヒジュンとキム・オクビンなどが次々とピンク色の浮名を流した。熱愛説は、結婚にまで続いた。俳優チン・グ、ミュージカル俳優チョン・スギョン、俳優パク・クァンヒョンがそれぞれ結婚の便りを知らせ、俳優イン・ギョジンとソ・イヒョン、コメディアンのコ・ミョンファンと俳優イム・ジウン、歌手リナとミュージカル俳優チャン・スンジョ、俳優チェリムと中国俳優ガオ・ズーチー、コメディアンのキム・インソクと放送人アンジェラ・パク、歌手ソンミンとミュージカル俳優キム・サウンカップルが結婚にゴールインした。

分野別に見れば、ドラマの復活を導いた放送界が最もホットだ。アジア全体を揺るがすほどの爆発的な人気を享受したドラマ『星から来たあなた』で始まり、悪役症候群を生んだ『来た!チャン・ボリ』を経て、今年のドラマといっても異論がないほどの『未生』まで、全国民がドラマ漬けになった一年だった。また、『未生』だけでなく、『悪い奴ら』などケーブルと総編ドラマの躍進も目立つ一年だった。

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映画界は『鳴梁』でまとめられる一年だった。『鳴梁』は、1700万人の観客を動員する超特急興行を記録した一方、『海賊:海に行った山賊』、『怪しい彼女』、『群盗:民乱の時代』程度を除いた大部分の作品が期待以下の興行成績を収めた。比較的ハリウッド映画の成績は派手だった。今年の初めにシンドロームを起こして観客1029万人の大ヒット興行を記録した映画『アナと雪の女王』をはじめ、『インターステラー』、『トランスフォーマー/ロストエイジ』、『エッジ・オブ・トゥモロー』、『X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパスト』、『アメージング・スパイダーマン 2』などがボックスオフィス10位圏中に入り興行を主導した。ただし、年末の劇場街を席巻しているドキュメンタリー『君よ、その川を渡らないで』をはじめ『ダイビングベル』、『MANSHIN』などのドキュメンタリーと『ハン・ゴンジュ』、『扉の少女』、『慶州』、『巨人』などの自主映画系の善戦が韓国映画界に小さな光を贈った。

事件と事故も芸能界では欠かすことのできないニュースの種だ。「おしどり夫婦」ソ・セウォンとソ・ジョンヒ夫婦と韓流スター、リュ・シウォンの暴行事件、芸能番組『無限に挑戦』に危機を抱かせた歌手のキルとコメディアンノ・ホンチョルの飲酒運転、グループ2NE1パク・ボムの薬物スキャンダル、息子ノアをめぐるチャ・スンウォンの損害賠償訴訟、外国人タレントエネス・カヤの独身のふり事件が芸能界に衝撃を与えたりもした。

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そして、2014年はスターの相次ぐ死の知らせにより涙で染まったした年でもあった。去る10月27日、歌謡界の「魔王」シン・ヘチョルが「小腸と心膜の穿孔による肺血症」で急死して衝撃を抱かせ、11月16日には俳優キム・ジャオクが肺がんで死亡した。また、グループクール出身のユ・チェヨンは7月24日、胃がんの闘病の末、映画俳優キム・ジナは去る8月20日、皮膚が厚く固まる強皮症により生を終えた。江辺歌謡祭出身の歌手パク・ソンシンも8月89日、心臓疾患で亡くなり、70年代に『ねえ嫁に行って』で人気を集めた歌手チョン・エリは8月12日、漢江公園で事故死し切なさを生んだ。

不意の交通事故でこの世を去ったスターたちもいる。去る9月3日、グループLADIES’ CODEのメンバーのクォン・リセとコ・ウンビが高速道路での交通事故で亡くなり、12月2日に米国に居住していた歌手ジョアンが交通事故で死亡したというニュースが伝えられた。

このように2014年の国内芸能界はまさに波瀾万丈な出来事で染まった年であった。ピンク色の熱愛説で派手に始まった2014年は、通年と変わらず波乱に満ちた幕を下ろしているところだ。
  • Citylife第459号(14.12.30日付)
  • 入力 2014-12-24 14:57:30




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