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エンタメ > スターフォーカス > パク・ヒョシンの無限なる独走…カムバック発表だけで大ニュースに
ほぼすべてのメディアがパク・ヒョシンの2月のカムバックを大々的に報じている。「奇襲カムバック」だとか、「音源ヤクザ」が帰ってくるであるとか、表現も刺激的でホットだ。「三枚目のシングルアルバムを出すというのが、それそれほど大きなニュースなのか」「全国ツアーコンサートが終わったばかりなのに、なぜこの大騒ぎなのか」というような反応が起こる。
よく知らない場合はその可能性もある。特に、昨年末から今までの歌謡界の流れを所々だけ見てきた人であれば、その可能性はある。しかし、そうではない。パク・ヒョシンという歌手があまりにも実力のある良質の歌手ではあるものの、昨年末に彼の全国ツアーを前にして起こった史上初の全席売り切れ騒動などを振り返ると、彼は今でも自分の力で歌謡界を掌握することができる唯一の90年代コンテンツなのだ。
綺羅星のようなアイドルスターたちの春秋戦国時代に一人でそびえ立つパク・ヒョシンの力は何だろうか。名品ボーカルを前面に出し、発表する音源ごとに歌謡チャート占領を記録し、全国ツアー全体を一瞬で完売にしてしまう、驚くべきチケットパワーなどが彼の存在感を高める要素だ。シングル音源を発表するだけでもトップニュースになる90年代の歌手パク・ヒョシンの無限なる独走は驚くほどだ。