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エンタメ > K-POP > 2年ぶりにファンに届いたキム・ジュンス3集、「破格の花が咲いた」
JYJキム・ジュンスが長い待ち時間の末に花を咲かせた。
約2年ぶりに発売されたキム・ジュンスのソロアルバムには彼の丹精が込められている。直接作詞、作曲に参加してアーティスト的な姿を見せただけでなく、ナオル、EpikHighのTABLO、ヤン・ドングン、DOK2(トッキ)など多様なアーティストたちとのコラボレーションで曲ごとに各種各様の魅力を生かした。
キム・ジュンスは今回のアルバムタイトルを『FLOWER(フラワー)』とした。そのためアルバムジャケットもタイトルに合わせて花を中心にデザインした。
▶ 花一色のアルバム
キム・ジュンスのアルバムを最初に見たとき、一番目に飛び込んできたのはアルバム全体を包んだ花だ。ブラックのアルバムの中心には花模様の彫り込み模様が入っており、周囲には木と根と茎を連想させるデザインで覆われている。
花の饗宴は表面だけにあるのではない。ブラックのケースと正反対のホワイトCDとアルバムジャケットにも花でいっぱいだ。CDには木の枝と木の葉が丸く連結されており、アルバムジャケットも花で埋め尽くした。
▶ アルバムを開けるとひとつの展示品になる
今回キム・ジュンスのアルバムの特異な点のひとつは、アルバムが単純なCDの役割だけをするのではない点だ。アルバムを開けるとすぐにCDが見える中でこれを立てることができる構造になっている。まるで卓上カレンダーの姿をしたキム・ジュンスのアルバムは聞くだけでなく、目で見る展示用アルバムの役割まで行う。
▶ 破格の変身を試みたキム・ジュンスがポイント
キム・ジュンスのアルバムジャケットは表紙から視線をぐっと引き付ける。ヌード姿のキム・ジュンスは胎児のように丸くなってポーズを取っている。中が透けて見えるシースルーの布で彼の姿を隠しているが、果敢さが見られる。
ジャケットの中でも破格的な変身が続く。キム・ジュンスは上半身が見える衣装を着て露出をしたりもし、黒髪と白い髪の長いヘアスタイルに変身して新しい姿を見せてくれた。クモなどの小物を利用して強烈さを与えて苦悩するポーズや表情は成熟したキム・ジュンスの姿を垣間見ることが出来る。