トップ > エンタメ > スターフォーカス > 人気グループEXO単独コンサート…新曲「El Dorado」7万の女心揺らす
見せるものがとても多いためだろうか。SMエンターテイメントの10人組男性グループEXO（エクソ）は昨年最高のヒット曲『中毒（Overdose）』を歌って公演の火蓋を切った。
今月7日から15日までソウル・オリンピック公園体操競技場にて開かれるEXO単独コンサートにてだ。もっとも人気のある曲を公演の最後に歌うという慣例を破ったのだ。記者が現場を訪ねた8日には1万4000人のファンが熱狂した。公演が全5回に渡ることを勘案すれば約7万人を超える観客が彼らのコンサートの「中毒」となるのだ。
実際、EXOは今年の公演が昨年に続き2度目だ。今年が昨年と別段変わらなくてもおかしくはない。しかし、この日のコンサートは舞台装置からパフォーマンス、レパートリーまで完全に新しいコンサートだった。昨年、公演直前に中国人メンバー2人が離脱したため、若干気後れする部分が垣間見れたメンバーも今回は技量の100%以上を発揮できたようだ。EXOメンバーたちは記者会見にて「一層発展し進化したEXOをお見せします」と公言した。
EXOは『El Dorado』、『Playboy（プレイボーイ）』などをはじめとした9つの新曲を初めてファンたちに聞かせた。これは強力なファンダムのお陰だ。今年のコンサート会場を訪れたファンだけでなんと7万人（延べ基準）。不特定多数に新曲を知らせるよりも、忠誠心の高いファンたちを対象にしたマーケティングが受け入れられるという計算があったようだ。
驚くべき点は相当数のファンが放送、音楽サイトに一度も紹介されていない新曲を一緒に歌っていたという事実だ。この日の公演会場に訪れたキム・ミヒョンさん（17）は「昨日（7日）のコンサートのときに公開された新曲をファンがこっそり録音して共有した」と話した。
キレのあるダンサー、セクシーなオッパ、可愛い彼氏…EXOメンバーたちはステージが変わるたびにカメレオンのように変化した。少女ファンたちの感性を刺激する演出が際立った。白いシャツを着て登場したメンバーのセフンとカイは水が流れるセットに横たわりダンスを踊りながら男性美をアピールした。ベクヒョンは甘美なピアノ伴奏で、チャンヨルはEDM DJに変身して視線を集めた。唇についたカフェラテを親指で拭ってやったり、可愛らしい赤い帽子にサスペンダーズボンを履いたメンバーたちの姿が収められた映像が公開されるや客席のあちこちでキャッキャと明るい笑い声が沸きあがった。
横50m、縦25mの本ステージをはじめとして、会場全体を網羅する円形ステージ、巨大な鉄製の構造物、星型リフト、6つのスライディングLEDなどステージ装置に投入された物量も圧倒的だった。公演レベルが昨年よりもぐっと高まったというのが大多数のファンの評価だ。そのためファンたちはステージを総括するシム・ジェウォンSMパフォーマンスディレクターに「ゴット（God）ジェウォン」という別名をつけるほどだ。グッズ（公演商品）の販売も大ヒットした。種類は夜光棒、シリコンバンド、ブロマイド、USB、アロマ石鹸、Tシャツ、タオル、クラッチバックなど多様だ。グッズを買おうという人並みが早朝6時から集まった。
1人あたりのチケット価格が11万ウォンであり、延べ7万人が観覧することを勘案すればSMエンターテイメントの今回の公演総売上高は100億ウォンに達するものと単純計算が可能だ。しかし、メンバーのタオが公演前に負傷したためこの日のステージにあがることが出来なかった点が残念だ。カイは初日の公演中にステージから墜落する事故を経験した。たった1人の離脱なく、最上のコンディションを維持すること自体が実力だ。それでこそ本当のプロだ。
人気グループEXO単独コンサート…新曲「El Dorado」7万の女心揺らす
「EXO PLANET #2 The EXO’luXion」
今月7日から15日までソウル・オリンピック公園体操競技場にて開かれるEXO単独コンサートにてだ。もっとも人気のある曲を公演の最後に歌うという慣例を破ったのだ。記者が現場を訪ねた8日には1万4000人のファンが熱狂した。公演が全5回に渡ることを勘案すれば約7万人を超える観客が彼らのコンサートの「中毒」となるのだ。
実際、EXOは今年の公演が昨年に続き2度目だ。今年が昨年と別段変わらなくてもおかしくはない。しかし、この日のコンサートは舞台装置からパフォーマンス、レパートリーまで完全に新しいコンサートだった。昨年、公演直前に中国人メンバー2人が離脱したため、若干気後れする部分が垣間見れたメンバーも今回は技量の100%以上を発揮できたようだ。EXOメンバーたちは記者会見にて「一層発展し進化したEXOをお見せします」と公言した。
EXOは『El Dorado』、『Playboy（プレイボーイ）』などをはじめとした9つの新曲を初めてファンたちに聞かせた。これは強力なファンダムのお陰だ。今年のコンサート会場を訪れたファンだけでなんと7万人（延べ基準）。不特定多数に新曲を知らせるよりも、忠誠心の高いファンたちを対象にしたマーケティングが受け入れられるという計算があったようだ。
驚くべき点は相当数のファンが放送、音楽サイトに一度も紹介されていない新曲を一緒に歌っていたという事実だ。この日の公演会場に訪れたキム・ミヒョンさん（17）は「昨日（7日）のコンサートのときに公開された新曲をファンがこっそり録音して共有した」と話した。
キレのあるダンサー、セクシーなオッパ、可愛い彼氏…EXOメンバーたちはステージが変わるたびにカメレオンのように変化した。少女ファンたちの感性を刺激する演出が際立った。白いシャツを着て登場したメンバーのセフンとカイは水が流れるセットに横たわりダンスを踊りながら男性美をアピールした。ベクヒョンは甘美なピアノ伴奏で、チャンヨルはEDM DJに変身して視線を集めた。唇についたカフェラテを親指で拭ってやったり、可愛らしい赤い帽子にサスペンダーズボンを履いたメンバーたちの姿が収められた映像が公開されるや客席のあちこちでキャッキャと明るい笑い声が沸きあがった。
横50m、縦25mの本ステージをはじめとして、会場全体を網羅する円形ステージ、巨大な鉄製の構造物、星型リフト、6つのスライディングLEDなどステージ装置に投入された物量も圧倒的だった。公演レベルが昨年よりもぐっと高まったというのが大多数のファンの評価だ。そのためファンたちはステージを総括するシム・ジェウォンSMパフォーマンスディレクターに「ゴット（God）ジェウォン」という別名をつけるほどだ。グッズ（公演商品）の販売も大ヒットした。種類は夜光棒、シリコンバンド、ブロマイド、USB、アロマ石鹸、Tシャツ、タオル、クラッチバックなど多様だ。グッズを買おうという人並みが早朝6時から集まった。
1人あたりのチケット価格が11万ウォンであり、延べ7万人が観覧することを勘案すればSMエンターテイメントの今回の公演総売上高は100億ウォンに達するものと単純計算が可能だ。しかし、メンバーのタオが公演前に負傷したためこの日のステージにあがることが出来なかった点が残念だ。カイは初日の公演中にステージから墜落する事故を経験した。たった1人の離脱なく、最上のコンディションを維持すること自体が実力だ。それでこそ本当のプロだ。
- 毎日経済_イ・ギチャン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-03-09 17:57:16
