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破格の露出でさえも名品にしてしまった女優、キム・ホジョン

◆ City Life 第471号…STAR TAP ⑤/⑤ 

  • 破格の露出でさえも名品にしてしまった女優、キム・ホジョン
若い女優は果敢に脱ぎ、老監督は彼女に敬意を示した。物書きのキム・フンの小説と映画演出の伝説イム・グォンテク監督の出会いで話題になった映画『ファジャン』の公開を控えて、女優のキム・ホジョンに関心が集まっている。映画で性器露出を敢行したことによるものだが、それでも関心は本質からずれてはいない。巨匠監督の品格のためかもしれないが、「そうか!どれほどの露出だろうか?」というものよりは、心の片隅がジーンとするという反応が大勢だ。原作の力のおかげかもしれない。『ファジャン』は2004年、李箱(イサン)文学賞を受賞した作家、キム・フンの小説が原作で、がんになった妻が死を迎える状況で、他の女性を愛してしまった男性の話を描いた映画だ。

この映画でキム・ホジョンは、病魔により徐々に死にゆく妻の役を引き受け熱演した。最近、行われたメディア試写会で彼女は自身の性器露出に対して「感激だ。シナリオを受け取って、その部分が最も強烈だった。苦しかったが、美しかった場面で印象的だった」と所感を明らかにした。「凄絶ななかで、その姿を美しく見せられるか」と悩んだという女優の熱演により、露出はそれ自体で光を放ち、名品となった。
  • Citylife第471号(15.03.31付)
  • 入力 2015-03-25 09:43:45




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