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一歩先も分からない「風の便り」は継続する

「風の便りで聞きました」記者懇談会 

  • 一歩先も分からない「風の便り」は継続する
SBS月火ドラマ『風の便りで聞きました』の出演人が口を揃えて今後の展開に対する期待を打ち明けた。

9日午後、京畿道南楊州市和道邑倉峴里にあるドラマセット近郊のレストランで開かれた『風の便りで聞きました』記者懇談会には俳優ユ・ジュンサン、ユ・ホジョン、コ・アソン、イ・ジュン、チャン・ヒョンソン、ユン・ボギン、ペク・ジヨンなどが参加した。

この日、俳優たちは今後の展開について「分からない。予測できない」と一貫した。続けて「『便り』は継続されるが、良い便りだけが出ることを願う」と伝えた。

『風の便りで聞きました』は先月31日に自己最高視聴率12%(ニルスンコリア調べ、首都圏基準)を記録して同時間帯1位となり、ドラマの人気を立証した。特に、回を重ねるたびにアップグレードされる甲質と甲の立場に変化しながら変わっていく人物たちの姿が視聴者の笑いを誘っている。

この日、ハン・ジョンホ役を演じるユ・ジュンサンは「『風の便りで聞きました』は今後も視聴者が出会うことが難しいドラマだ。多くの人々が一味違うと感じていることはアン・パンソク監督とチョン・ソンジュ作家の年輪のおかげ」だとドラマ人気のボールを彼らにパスした。

続けてユ・ジュンサンは「『風の便りで聞きました』は甲と乙の話ではあるが、どんな本よりも人間の心理を生かして表現した。私もやはり放送を見ながら次の回が待ち遠しい」とドラマに対する自信と期待感を表した。

また、気品溢れるチェ・ヨンヒ役を熱演しているユ・ホジョンもやはり「アン・パンソクPDは天才」だと誉めてドラマに対する完成度を話した。彼女は「撮影をするときに演技者の動線を驚くほどしっかり想像する。動線だけでなく、シーンごとにどんな感情を感じるのかも先に分かっている」と賞賛した。

続けて彼女はチョン・ソンジュ作家についても「二人の呼吸が素晴らしい。一緒に作品を書いているようだ」と舌を巻いた。

共にしたコ・アソンは今後の展開のもっとも大きな変化に相手俳優イ・ジュンを挙げた。彼女は「ハン・インサン(イ・ジュン扮)が権力、名誉などすべてを崩すほどの武器を見せる。歴代級の反転が待っている」とし、「けれどチョン・ソンジュ作家が違った方法で解くかもしれない」と言葉を変えてドラマ展開に対する緊張感を加えた。

ドラマ『風の便りで聞きました』は帝王的な権力を狙い、富と血統の世襲を夢見る韓国超一流上流層の俗物意識を痛快に風刺するブラックコメディだ。毎週月、火曜日午後10時放送中。
  • MBNスター ファン・ウニ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-10 09:11:41




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