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「春風」を抱いて13年ぶりに帰ってきた国民歌手イ・ムンセ

◆ City Life 第474号…STAR TAP ⑤/⑤ 

  • 「春風」を抱いて13年ぶりに帰ってきた国民歌手イ・ムンセ
春のキャロルというものがある。クリスマスキャロルのように、春になれば必ず鳴り響く歌を言う。私たちが知っている代表的な春のキャロルはBusker Buskerの『桜エンディング』、2012年に発表されたこの曲は毎年春になると各種音源チャートのトップに浮上する怪力を発揮して代表的なシーズンソングとなった。歌謡界にて『桜エンディング』の座を狙う新しいシーズンソングが登場していることは、そんな意味からもおかしな話ではない。そんな中でもっとも強力な候補曲が歌手イ・ムンセによって発表された。

なんと13年ぶりに発表したニューアルバムに収録された曲『春風』がその主人公だ。『春風』は「国民のバラード歌手」イ・ムンセの感性に後輩ミュージシャンのナオルの声が調和して『桜エンディング』の座を脅かす代表的な春のキャロルになるという評価が聞こえている。

シーズンソングというまたひとつのジャンルを開いた『桜エンディング』の代わりにイ・ムンセの新曲『春風』が来年の春に音楽チャートを掌握することが出来るだろうか?今から関心が高まるのは、イ・ムンセという名前が持つ重みと30年以上変わらない大衆の心を癒してきた「イ・ムンセ印のバラード」の力によるものだ。来年の春が楽しみだ。
  • Citylife第474号(15.04.21付)
  • 入力 2015-04-15 12:25:25




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