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BIGBANGのコンサートは予習してから行こう!


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BIGBANGのコンサートが25日と26日、ソウル芳夷洞(パンイドン)オリンピック体操競技場で開かれる。BIGBANGは、このコンサートを皮切りに、約15カ国で合計70回の公演を行い、世界中で約140万人の観客を集める計画だ。BIGBANGは韓国内外の最新の技術力を総動員する。ブロックバスター級の華麗な舞台装置で、さらに一段階、韓国公演界のレベルを引き上げる計画だ。

この日、YGエンターテイメントによると、BIGBANGは韓国で初めての試みとなる照明デザインや演出、ヌードステージ、最新の音響システムなど、観客が公演のコンテンツに没入することのできる舞台装置を導入した。

室内公演会場では初めて、アルミトラスの代わりに総48トンの「Steal Truss」を活用した、いわゆる「ヌードステージ」を設置した。既存のコンサートにおいて、たくさんの構造物によって観客の視界を不快にさせた欠点を解消した。これにより、サイドシートに座った観客も舞台の奥の奥まで快適に観覧することができる視野が確保された。

公演の最も重要な部分である音響も最新のシステムである「Adamson Energia System」を導入した。周波数干渉による音の不均衡をなくすため、音響施設の設備を従来とは違う設置方法にし、最高のライブを​​観客に送り届けることができるようになった。

レーザー演出も今回の公演で注目すべきポイントだ。通常のコンサートに使用されるレーザーは、多くても8台であるのに対し、今回のBIGBANGの公演では、106台のレーザーを動員する。また、アジア全域をあわせても10台に及ばない高出力のカラーレーザーも空輸した。2万5600種類の色を表現することのできるカラーレーザーは、他の照明と同時に使用しても明るさが照明に埋もれたり、曇らない特別な演出を可能にする。

今回のBIGBANGの公演にさらに意味があるのは、ほとんど韓国内で開発された技術をもってして海外に出るという点だ。照明を精密に演出するために使用されるマルチホイストは韓国で開発された。全世界的にこの技術を保有する国は、イギリス、ドイツ、オランダ程度であると知られている。加えて、二重リフト、スチールトラスなども韓国の国内技術で製作されたものだ。

全48トンのスチールトラスだけでなく、約40トン以上の機器の設置に起因する追加荷重まで合わせると80トン以上になる荷重を支えるために、別途、会場の下部工事まで進行した。これまで、BIGBANGがグローバルグループとして成長できるように支えてくれた観客に、満足のいくレベルの舞台を披露するために投資を惜しまなかったと所属事務所側は説明した。

ワールドツアーの開始と同時に、BIGBANGは5月1日から8月1日までに毎月1曲以上の曲が収録されているプロジェクトシングルアルバムを発表する。来る9月、これをもとに完成させた『MADE』というアルバムを発表する。

『MADE』の最初のシングルである「M」は、24日から30日まで予約販売される。5月1日からYGイーショップ(YG eshop)をはじめとするオン・オフラインのショップで確認することができる。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チョ・ウヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-25 11:30:44




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