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エンタメ > TV・映画 > ソン・ガンホ-ユ・アイン主演「思悼」、悲劇的運命を暗示するポスター公開
映画『思悼』が来る9月の公開を確定させ、ティーザー予告編とティーザーポスターを公開した。
今回ネイバー映画サービスを通じて初めて公開された『思悼』のティーザー予告編は、息子を崖っぷちに追いやる非情な父親、英祖に扮したソン・ガンホと、父親により米びつに閉じ込められて8日後に死を迎える悲運の息子、世子思悼役のユ・アインの強烈な対立に視線が集まる。
予告編の中で「歴史上もっとも悲劇的な家族史」というキャッチコピーは誰もが知っているが、はっきりと知ることが出来なかった彼らのエピソードに対する関心を増幅させる。
共に公開されたポスターは白い喪服姿で跪きながら、揺らぎのない表情を見せている思悼と、赤く華やかなヨンポと強靭な表情の後ろに悲しみを隠した君主英祖、そして背後におかれた米びつの姿は二人のすれ違う運命を暗示させる。
『思悼』はどんな瞬間でも王でなければならなかった父英祖と、たった一瞬でも息子でいたかった世子思悼、歴史に記録されたもっとも悲劇的な家族史を描き出した作品だ。
この映画は2005年に『王の男』で観客1230万人を記録したイ・ジュンイク監督が10年ぶりに選んだ伝統史劇だ。