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活動再開させたイ・スグン、本当の始まりは今から

◆ City Life 第487号…STAR TAP ③/④ 

  • 活動再開させたイ・スグン、本当の始まりは今から
あるケーブルチャンネルの番組中、「セルフディス」をコンセプトにしたコーナーがあった。社会的に物議を醸し、自粛期間を持っている芸能人たちを招待して自らを非難させることで視聴者に一種の同情または寛容の手を伸ばさせるコーナーだ。一言で芸能人仲間が「はみ出し」芸能人に再起の足場を作ってやろうという「不思議な」番組だ。

去る2013年に不法賭博の容疑で起訴され、懲役6ヶ月に執行猶予1年を宣告されてすべての芸能活動を中断していたギャグマンのイ・スグンのカムバック舞台が準備されたこともこのプログラムを通じてだ。最近、この放送に出演したイ・スグンは「どうしようもない事をした」と自分の頬を叩き、「贖罪」し、放送末尾には「本当にありがとうございます」という言葉で許しを受けた。誰が許したのかは分からないが。その後、彼のカムバックは順調に流れているように見える。

某ケーブル放送のビリヤードバラエティプログラムを通じて、正式放送復帰が実現し、また別のケーブル放送のサーフィンリアリティプログラムにも合流するものと伝えられている。また、最近では弘大近郊にオープンしたギャグマンのユン・ヒョンビンの「ユン・ヒョンビン小劇場」開館記念舞台にも上り、これまでの心境と覚悟を明かしたりもした。その舞台で彼は「視聴者から許される道は笑いをたくさん届ける道」、「面白い奴と記憶されたいだけ」だと芸能大賞受賞所感のような覚悟を明かした。

誠実な「国民の仕事人」キャラクターから一晩にして「賭博人」にひっくり返ったイ・スグンの告白と覚悟が真正性を持つためには、芸能人仲間からの許しではなく大衆からの真正な許しが必要ではないだろうか。だから贖罪のプロセスは始まったばかりということだ。
  • Citylife第487号(15.07.21付)
  • 入力 2015-07-15 12:05:38




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