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ヒョナ、「私の好きなことを一緒に好いてくれる人々と分かち合いたい」


  • ヒョナ、「私の好きなことを一緒に好いてくれる人々と分かち合いたい」
歌手ヒョナ、「トラブルメイカー」を通じてセクシーアイコンに位置づけた彼女のカラーは『赤いです(Red)』で確固たるもになった。リップスティック、バナナ、棒つきアイスは彼女のミュージックビデオで頻繁に登場する小物だ。

21日発表されたミニ4集『A+』の中のヒョナはとても露骨だ。タイトル曲『イケてるから』では彼女の並々ならぬ姿をしっかりと垣間見せる。覆面をかぶり、肉感的な女性ダンサーの間で女王のように君臨する彼女。豊満な上半身が強調された衣装を着て華やかなネオンセットを子猫のように戯れる彼女の姿は尋常ではない。

歌詞もすごい。「友達さえも妬む。毎日のようにまな板の上にあがって噛み砕く。全然気にしない。あなたはあなた、私は私。これが全部私がイケてるからでしょう。私が可愛いからでしょう」と彼女は歌う。ヒョナのイメージは「セクシー」そのものだ。しまいには色気があふれ出すことを意味する「覇王色」という修飾語まで彼女に付くだろうか。そこに自信がプラスされた。

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以下、ヒョナとの一問一答

Q. ニューアルバムで一番重要な点は

ヒョナ-ディレクティングにとても気を使いました。音源を作る過程(作詞3曲を含む)に参加し、アメリカでのトレイラー撮影も私が出したアイデアでした。アルバムジャケットとミュージックビデオ撮影の時にもたくさん声を出しました。

Q. 『イケてるから』というタイトルは実際の自信なのか。

ヒョナ-作曲家たちが「ヒョナはどこにいる」という私語を交わしていた中で「イケてるからだろう」という冗談めいた言葉がありました。実際にそうだというよりも、舞台で「私が最高」だという考えで行おうと努力しています。

Q. ミュージックビデオの中の姿が破格的だが、普段のヒョナは

ヒョナ-逸脱を夢見はしません。期待感もまったくありません。華やかよりも素朴です。家で映画を見ることを楽しみます。(ミュージックビデオを)撮影しながら全部かなえているようです。あまりお酒を飲めないのですが、酔った演技をしてみると面白かった。アメリカという環境が大胆でホットな部分を表現することにおいて気兼ねがありませんでした。私も私の逸脱に驚きました。

Q. 青少年有害分類

ヒョナ-トレーラーが「19禁」になりました。トレイラーが一番ホットでした。意図して遊びました。舞台を見る面白さがあるでしょう。スタイルが変わった部分があります。すっきりとした歌詞がポイントです。直接話法を書いて正直に話しました。

Q. どんな決心だったのか

ヒョナ-誰も出来ないことをしているという点では感謝しています。不思議な点があるとすればいつも夏に出すことになりました。「アイスクリーム」の場合は秋に発売しましたが、思ったよりも上手くいきませんでした。「夏」といえば「ヒョナ」が思い出されたら嬉しいです。

Q. 青少年に与える影響を憂慮する声もある

ヒョナ-責任感を持たねばならない部分です。行動ひとつひとつに注意します。こんな考えを持つようになってからあまり時間が経過していません。「19禁」でミュージックビデオを作ろうという意図ではなく、全体的な脈略とストーリーを考えました。露出をするにしても意味がないといけない。雰囲気が高まる状況とストーリーに合った合理的な主観的基準を持って露出します。むしろミュージックビデオ本編は「強くない」といい反応があったりもします。

Q. 実際の性格が違うので表現の困難はないか

ヒョナ-マインドコントロールです。カメラの外ではそのイメージを脱ぎ去って私に戻ります。瞬間的に集中すれば他の場所に気を使いません。もちろん舞台が終われば様々な考えが浮かびます。今はまだ私がするパフォーマンスに最大限集中することが出来ればと思います。

Q. イメージ消費に対する心配は

ヒョナ-悩みます。日々同じであるかもしれないと。いつもそうです。けれどその悩みを毎日すれば良いと思います。その悩み自体に感謝せねばならず、鞭打って成長する方法を知らねばならないと考えます。

Q. 本人の長所をしっかり分かっているのか

ヒョナ-私はエネルギーが良いようです。そしてそう光ることを願います。ヒョナという名前に合ったエネルギーが発散される舞台を準備したい。「退廃美」という言葉が多いのですが「しっかり遊んでいる」のであって退廃コンセプトではありません。健康な、エネルギー溢れる、セクシーがヒョナだと考えてくだされば嬉しい。飛び跳ねるような感じ?

Q. 清純な姿を強調したステージも出来るのではないか

ヒョナ-(舞台で)手に負えないように遊んでおいて、今になって「私は何も分からないです」と言っては嘘つきです。私はしっかり演技することが出来る人間でありたい。欲心が多く、あれこれ全部やりたい。でも清純は本当に出来ないし似合わない。うまく出来る人たちがとても多い。それを攻略して勝つ自信はありません。私が自信のないことはしないスタイルです。今はとても遠くまで来たと思います(笑)

Q. 似たような時期にそうそうたる音源ライバルたち

ヒョナ-今回も『無限に挑戦-歌謡祭』をはじめとして多くの方々と出会います。互いに多様な音楽を見せることが出来ること自体が良いことです。時期を調節しながら避けることは今となっては難しい環境です。

Q. 1位になったら

ヒョナ-ソウルの明洞で「フリーハグ」をしたい。好き嫌いが分かれる声であるだけに1位は難しいと思います。1位になれば本当に嬉しい気持ちで抱きしめます。必ず1位になるよりも、私が好きなことを一緒に好いてくれる人と分かち合おうという思いです。一番ホットな音楽の中に私もいれば嬉しいという願いだけです。

Q. 不十分な部分は何だと考えているか

ヒョナ-実力について基準は人によって違います。私はボーカリストとしての資質が十分ではないと思います。宿題です。声に対する自信が無いほうです。補完できる部分をより引き上げようと思います。

Q. やはりパフォーマンスだろうか。

ヒョナ-私は「見る音楽」をします。その長所は一緒に楽しむことが出来るということです。しっかり遊ぶ人々が私の音楽を聞き、反応すればそれも良い音楽です。機会があれば「19禁公演」またはパーティをしてみたい。

Q. 今回のアルバムを通じて願う点があるとすれば

ヒョナ-私を好きな人々が増えてくれれば嬉しい。誉められたい。刺激的な要素にこだわらず、すべてのことを共有し賞賛されたいという意味が込められたアルバムです。だからアルバムタイトルも『A+』です。歌のタイトルは『イケてるから』です。それだけイケていたら嬉しい。男性、女性ファン全てを攻略したい。
  • スタートゥデイ チョ・ウヨン記者/写真提供=CUBEエンターテイメント
  • 入力 2015-08-21 11:29:03




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