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光復節くらいの慶事?曲がったファンダムに首をすくめるアイドルスターたち

◆ City Life 第498号…STAR TAP ②/④ 

  • 光復節くらいの慶事?曲がったファンダムに首をすくめるアイドルスターたち
少女時代メンバーのテヨンが10月末に全6回のコンサートを行う。

ガールズグループのメンバーとして初めてのソロコンサートとして、一言で話題のネタとなった特別なイベントだ。それにもよらず、注目度は最近まで「恋人」であるEXOベクヒョンとの破局側がより爆発的だ。二人の破局のニュースが伝えられた9月中旬から現在まで、オンライン上には破局の残念さに対する共感よりも、破局の知らせを喜ぶような雰囲気が多い。

さらには二人の愛称だった「テン(탱)」と「クン(킁)」に光復節を合わせた「テン復節」、「クン復節」という新造語が作られたりもした。二人の破局が光復節くらいに嬉しいという話だ。加えてSNSを通じて二人の破局を記念するプレゼント贈呈イベントまで行われるなど、行き過ぎにも思えるファンダムを登場させる場合もあった。これはすべて自分たちが好きな「スター」の恋愛に対する複雑な心理を見せる端的な例であるが、一部熱烈ファンのこのような行動に対して行き過ぎだという指摘も出ている。

二人の交際が初めて伝えられたとき、自身が好きなスターに背を向ける、いわゆる「脱ドク現象」は理解できるが、「他人の不幸は蜜の味」とする行為は批判されて当然という話だ。しかし、韓国を代表するアイドルグループのスターとしてそれぞれにとてつもないファンダムを持っていた二人の交際と破局は、暫くの間は簡単に取ることのできないレッテルのようにファンの間で絶えず話題となるだろう。少女時代とEXOの人気が健在であることを見せてくれる、ひとつの話だ。
  • Citylife第498号(15.10.13付)
  • 入力 2015-10-07 16:07:52




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