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広告モデルの黒歴史…スターたちの無分別な広告モデル論難

◆ City Life 第501号…STAR TAP ④/④ 

  • 広告モデルの黒歴史…スターたちの無分別な広告モデル論難
20代女性のSラインを見て母親が誰かと尋ねる歌を発表したパク・ジニョンがモデルとなった制服の広告が煽情性論難に包まれた。学生が着る制服というには過度にセクシーなスタイルを強調したイメージと「コルセットジャケット」、「シェーディングスカート」といった文字が論難の中心となった。波紋が起きるとJYPエンターテイメント側と制服制作業者側は既存の広告を修正することに決定したが、社会的論難に対する進化用の謝罪だという非難を受けている。またJYP代表のパク・ジニョンの慎重ではない広告出演についても非難の矢が向いている状況。しかし、広告モデルとしての黒歴史を作るスターはパク・ジニョンの他にもいる。

コ・ソヨンは最近、日本系列のローン会社の広告モデルとなって芸能人の私債斡旋という非難を受けたが、この過程で「ローン商品のモデルではなく、企業広告モデル」だと釈明してメディアの袋叩きにあったりもした。もちろん解決はコ・ソヨン式にさっぱりと広告モデルをなかったことにしてひと段落ついた。中国で最高の人気を誇っているキム・スヒョンとチョン・ジヒョンもやはり広告モデルで一度大変な苦労をした。ドラマ『星から来たあなた』で中国に進出して以降、モデルとなった水の広告に白頭山の代わりに長白山と表記がついてスターの「歴史意識の不在」を指摘されたりした。

IUの酒類広告も論難となったことがある。未成年者ではないIUが酒類の広告モデルとなったことは問題がないが、青少年たちの熱狂的な支持を受けるアイドルスターの場合、広告モデル契約にもう少し慎重になるべきだという批判が起きたりもした。この他にも不実な葬儀会社、分譲価格上昇をあおるアパート広告、高い利子で庶民を泣かせるローン業者の広告などなど、芸能界のスターがモデルとなった広告は数知れない。芸能界のスターの主な収入源の中のひとつが商業広告モデル料だということは否定できないが、多くの大衆が好む、スターというイメージに合った判断が必要だという指摘だ。
  • Citylife第501号(15.11.03付)
  • 入力 2015-10-28 16:30:24




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