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エンタメ > TV・映画 > 「応答せよ1988」12話、最高視聴率15.2%…「全世代が応答した」
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
tvNの金土ドラマ『応答せよ1988』12話「誰かを愛することは」編が有料プラットフォーム世帯平均視聴率13.8%、最高視聴率15.2%を記録し、ケーブル、衛星、IPTV統合同時間帯視聴率1位を占めた。
1話から12話まで、一話も欠かさず、男女10代から50代まで、同時間帯1位の座を堅固に守っている。(ニールセンコリア / 有料プラットフォーム世帯 / 全国基準)去る12日に放送された『応答せよ1988』12話「誰かを愛することは」編では、誰かを愛する心に配慮して、重ねて気を使う路地の人々の姿が描かれた。
ドキドキの秘密のデートを続けているソヌ(コ・ギョンピョ)とボラ(リュ・ヘヨン)、お互いに気を使って世話をするムソン(チェ・ムソン)とソニョン(キム・ソニョン)、ジョンファン(リュ・ジュンヨル)に自分の心を少しずつ表現するドクソン(ヘリ)、そのようなドクソンに頼るテク(パク・ボゴム)の物語が展開され、没入度を高めた。
特にジョンファンとドクソンとテクの三角関係が視聴者たちの関心を集中させた。
ドクソンはジョンファンとバス登校を一緒にしたくて夜明けに家を出てジョンファンを待っていたが、結局、バスの一番後の座席に座ってジョンファンの肩に頭を乗せて眠ってしまった。
恥ずかしがり屋でも、愛の前では決してそうでないテクは、ドクソンに多少思い切った愛情表現を見せて女性視聴者たちの心をきゅんとさせた。囲碁大会後にくたくたになって帰宅していたときに出会ったドクソンの手を握って肩に顔を埋めてドクソンを驚かせたのだ。
ソヌはお母さんのソニョンとムソンの仲が親密になっているのを見て、混乱に陥った。加えてソニョンが小銭でも稼いでソヌを支えたいという気持ちから、近所の銭湯でアルバイトをしていることを自身の目で確認し、切なさに嗚咽した。
心を痛めているソヌにボラは「家に帰ってお母さんの肩をもんであげて。お母さんはあなたにナイキのスニーカーひとつ買ってあげられないのが嫌なんだよ。あなたの気持ちだけが楽になるからと、それがすべてではない」と大人らしい助言をした。
続いてナレーションを介して「誰かを愛するということは、ただ何かをしてあげたいという余裕ではなく、必ずしてあげなくてはいけないという切実さだ」というメッセージで温かを伝えた。
一方、マンオク(イ・ミンジ)のラブレターを受けとって丁寧に返事を送ったジョンボン(アン・ジェフン)は、毎朝祈るような心境で郵便配達のおじさんを待っていた。結局、自分宛ての手紙を見て喜びながら封筒を開封したが、中身は同じ内容を7人に送らなくてはいけないという「幸運の手紙」だった。マンオクは交通事故で入院して返事を書くことができない状況なのだった。
毎話、心温まるエピソードで満ちているtvN『応答せよ1988』は、毎週金曜日と土曜日の夜7時50分に放送される。