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エンタメ > TV・映画 > 「風船ガム」これぞロマンティック・コメディ「みんながハッピーエンド」
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
tvN月火ドラマ『風船ガム』がイ・ドンウクとチョン・リョウォン、そして周辺の友人の幸せな日常を描いて幕を下ろした。
去る15日に放送された『風船ガム』の最終回では、リファン(イ・ドンウク)とヘンア(チョン・リョウォン)が、まるでいつもそうしていたかのように、一緒にささやかな日常を送った。
暖かい感性を持ったボーイフレンドのリファンはヘンアのそばで、いつも彼女を見守っていた。
アルツハイマー病を患っているソニョン(ペ・ジョンオク)の問題で別れの瞬間を迎えはしたが、最後まで変わらない愛を続けた。
言い争いながらもヘンアとリファンの愛情はさらに深まった。
時には友達のように、時には恋人のように、お互いに近づいて行く。
また、2人はお互いの欠けているところを認めたまま、抱いていく約束をした。
ジフン(イ・スンジュン)は、普段から崇拝していたテヒ(キム・リナ)に自分の心を伝え、テヒは彼の心を受け入れた。
ジフンとテヒも新しい恋を始めることになった。
リファンを片思いしていたイスル(パク・ヒボン)は見合い相手(アレックス)と2度目のデートに乗り出し、リファンを徐々に忘れていった。
劇中、アレックスはしらじらしさでイスルを怒らせたりもしたが笑顔にもした。
そんな中、イスルは偶然リファンに再会した。
瞬間、荒れる感情を抑えきれなかった。
見合い相手は逆にイスルをからかいながら親しくなった。
アルツハイマー病の症状があるソニョンは福祉センターから行方不明になり、ドンファ(コ・ボギョル)は、泣き叫びながら彼女を捜し回った。
知らせを聞いたヘンアとリファン、ラジオ局とシークレットガーデンの人々は、自分の仕事をすべて中断してソニョン探しに出た。
幸いなことにソニョンは通行人の助けを借りて警察署におり、誰もが安堵のため息をついた。
ソニョンはこのように周辺の助けと愛のおかげで再び微笑むことができた。
ジュンス(アン・ウヨン)はセヨン(キム・ジョンナン)に、「お互い、好きになりながら生きよう。努力する」と告白してセヨンを驚かせた。
ジュンスの告白が、嫌ではなかったセヨンも明るく笑った、2人は抱きしめあった。
ソクジュン(イ・ジョンヒョク)はドンイル(パク・ウォンサン)と再び意気投合し、新たなスタートをきった。
放送局でアンカーとして活躍し、ゲストを圧倒するなど、隙のない進行力が目立った。
『風船ガム』は、刺激的な話よりも子どもの頃から純粋な感性を持っていた2人の男女の姿が可愛らしく描かれた。
刺激的なドラマがあちこちで広がっている状況の中、男女の美しいロマンスが些細な幸せを抱かせながら幕を閉じ、視聴者が満足する微笑をプレゼントした。