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「オーマイビーナス」ソ・ジソプ、危機にも先にシン・ミナの心配

「オーマイビーナス」13話 

  • 「オーマイビーナス」ソ・ジソプ、危機にも先にシン・ミナの心配
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

ソ・ジソプが自分の命が危うい状況にも関わらず、シン・ミナを心配する姿を見せた。

28日に放送されたKBS2月火ドラマ『オーマイビーナス』(脚本キム・ウンジ、演出キム・ヒョンソク、イ・ナジョン)で、ヨンホ(ソ・ジソブ)は、甥のヨンジュン(イ・スンホ)が自殺を試みると理性を失ってしまったチェ理事(キム・ジョンテ)が気が狂ったように暴走したことにより​​危険に瀕したジュンソン(ソンフン)を助けて重傷を負った状況だった。

ヨンホは酸素呼吸器に依存して命をつなぎとめている状況でも、自分自身より恋人のジュウン(シン・ミナ)と弟たちを優先視する姿を見せた。重傷の状態で病院に入院したヨンホは「弁護士さんになんと伝えれば」と尋ねるジュンソンの言葉に「俺がこんな姿なのを見せたくないし、あの女が泣くのも見たくないし、どうなるかもわからないのに」と答えて、自分が事故にあった事実をジュウンに知らせないことを願った。凄惨な自分の姿に、誰よりも苦しむだろうジュウンが大きな傷を受けることを未然に防止しようとしたのだ。

また、ヨンホはジュンソンが「私のせいですよね。兄さんがそうなったの、私が危険だと思って」と涙声で自責すると「うるさい」と一蹴し、ジュンソンが罪悪感を持たないように気を使いながら、兄弟たちよりも大切にしているジュンソンとジウン(ヘンリー)を思いやった。

それだけでなく、ヨンホとジュウンの切ない別れは、視聴者の目がしらさえ熱くさせた。ヨンホが自分を訪ねてくるどころか、連絡もなく煙のように蒸発してしまうと、心配になったジュウンは無策にヨンホの家の前で待っていた。そこでジュンソンとジウンから悲報を聞き、ヨンホが入院した病院へと走って行った。ヨンホは自分の姿を見て苦しむだろうジュウンを懸念して、彼女の訪問を禁止し、挙動することも難しい状態であるにも関わらず、渾身の力を尽くしてジュンにようやく「テプテプ(タップタップ)」というメッセージを送った。

先立ってヨンホはジュウンに「テプテプ。こう言えば、放すということです」とテプテプサインの意味を教えていた状態だった。しかし、ヨンホがジュウンに、自分を放してほしい(解放してほしい)というメッセージを伝えてきたにも関わらず、ジュウンはあえて無視してヨンホに本音を告白した。これにヨンホはジュウンへとすぐに走って行きたい気持ちを抑えて、涙を流した。何よりも、すべてのものを失ったヨンホが怒りを見せるよりも、むしろ悲しみを抑えた姿を見せ、お茶の間の涙腺を刺激した。

一方、『オーマイビーナス』は毎週月、火曜日の午後10時に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ジョンヨン インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-29 11:35:50




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