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[2015年はどんな年] 2015年に韓国で輝いたスター

2015年。誰かは忘れられ、誰かは浮上した。映画やドラマ、バラエティまで、スクリーンとテレビを縦横無尽に走ってきた2015年の花火のようなスターは誰だろうか。

▶ ユ・アイン

今年30歳を迎えたユ・アインにとって2015年は最高の全盛期だった。

「まったくあきれてしまう（映画内の名セリフ）」ほど憎たらしい、映画『ベテラン』の財閥3世。父親の愛が切実だった悲運の思悼世子になった映画『思悼』。イ・バンウォンを演技して目つき一つで視聴者をひきつけたドラマ『六龍が飛ぶ』まで、スクリーンとテレビを縦横無尽に行き来した。

2015青龍映画賞では主演男優賞のトロフィーも手にした。

▶ イ・ビョンホン

すでに有名な俳優イ・ビョンホンにとって2015年は、底辺と頂上を経験した危ない一年だった。

昨年、20代の女性2人と巻き込まれた脅迫スキャンダルで、俳優として回復可能なのか不安に思っていたファンたちの心配を、映画『内部者たち』の演技で洗い流した。危機をチャンスに変えたところには、イ・ビョンホンの演技力が大きく作用した。

夫人イ・ミンジョンとの間に息子まで誕生したのだから、これからはしっかりと走る姿勢だ。

▶ PSYのカムバック

去る2012年、正規6集アルバム『サイ6甲』以来、3年5カ月ぶりに正規7集『チルジプサイダ（7集サイダー）』で戻ってきた。

24億ビューを記録している『江南スタイル』と9億ビューを超える『GENTLEMAN』でグローバルファンたちの愛を受けてきたPSYが『チルジプサイダ』の収録曲『ナッパルパジ（ラッパズボン）』と『DADDY』でYouTubeの7千万ビューに向かっている。

▶ 応答せよ1988

1998年、1994年から1988年まで続いたこのシリーズの成功は期待以上。

放映を控えて「まあ、どれほどのものを作ったのか見てみよう」と構えていた心は、初回から涙を抱かせて思い出の中に誘い込まれた。

時代を映す演出方法が新しいという言葉があるが、私たちはその感性を感じるのに十分だった。

ソン・ドンイルをはじめとするイ・イルファ、ラ・ミラン、キム・ソンギュン、チェ・ムソンなど、演技派俳優たちについてはよく分かっているのでパス。

ガールズデイ（Girl's Day）のヘリとリュ・ジュンヨル、アン・ジェホンの新しい発見。またコ・ギョンピョ、リュ・ヘヨン、パク・ボゴム、イ・ドンフィの演技は、文化的に豊かになったばかりのその時代を自然に演技して、視聴者を1988年に導いた。

スタートゥデイカン・ヨングク記者
入力 2016-01-01 03:23:46

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