トップ > エンタメ > K-POP > f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼

f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼

「DIMENSION 4 - Docking Station」 

  • f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼
ガールズグループf(x)が初の単独コンサートでファンと疎通した。

31日午後、ソウル松坡区オリンピック公園オリンピックホールではf(x)の初単独コンサート「f(x) the 1st concert DIMENSION 4 – Docking Station」(以下、Docking Station)が行われた。

この日、観客たちは火が消え『Paper Heart』が鳴り響くと紫色のペンライトを音楽に合わせて揺らし、f(x)が登場するまで待ちわびた。その後登場したf(x)は『Electronic Shock』を皮切りに『Red light』、『Dangerous』を熱唱した。『Dracula』では男性の首を噛むクリスタルのパフォーマンス後、観客席の中間に準備された舞台に移動しファンとより近い場所で呼吸した。

  • f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼
「Docking Station」はf(x)の4次元世界に現実世界の観客たちを招待するというコンセプトで構成された。ルナは息を整えながら「ここが『Docking Station』です。この場所は公演を見に来る場所ではありません。一緒に走り遊ばなければいけません」と話した。これに着席していた2階の観客は全員立ち上がりより熱く歓呼した。続きクリスタル(Krystal)、ルナ(Luna)、エンバ(Amber)、ビクトリア(Victoria)の一文字目を取ったクラブ(KLAV)というキャラクターを紹介した。クラブはこの日数多くの舞台に登場し、DJをしたり一緒にダンスを踊るなど楽しい要素となる役割を見せた。

スクールルックに着替えたf(x)は『Gangsta Boy』、『Toy』、『LA chA TA』、『Me+U』、『Dangerous』を熱唱して少女の魅力を発散した。バラード曲『Beautiful Goodbye』と『Sorry』を通じて隠されていた歌唱力を存分に披露した。その後『Shadow』、『Sweet Witches』、『MILK』、『Ice Cream、『NU ABO』では夢幻的な雰囲気を見せた。

ルナはファンたちの紫色のペンライトを「私たちの紫」と呼び「とても綺麗」と喜んだ。続けて「皆さん楽しいですか。『NU ABO』はちょうど6年前に発表した曲です。ファーストアルバムから現在までを話しましょう」と話し、ファンたちは『LA chA TA』をはじめとしてすべてのタイトル曲を叫んだ。ビクトリアは「中国でドラマを撮影している途中、皆さんに会いに来ました」とファンたちに向かう愛情を示した。

クリスタルは「7年という時間を待ってくれたファンたちのために、小さなプレゼントを準備しました。ファンも私たちも待っていたもの」と話した。続けてメンバーたちは「ついにファンクラブ名ができました。『ミユ』、皆さんf(x)と一緒に旅行に出かけましょう」と叫んで『Traveler』の舞台を披露した。

  • f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼
『Zig Zag』に続き『Air Plain』ではメンバーが客席のあちこちに歩きファンたちと呼吸した。続く2階席に準備されたステージにのぼって『Zet』、『Beautiful Stranger』を歌って観客を熱狂させた。また『Rainbow』、『Pretty Girl』、『Diamond』、『Rum Pum Pum Pum』を休む間もなく熱唱して雰囲気を高めた。

足を利用した動作が印象的な『Step』では、客席中間に準備された舞台に移動した。エンバは続く曲に疲れたという風に「とても大変。少し休んでもいいですか」と話した後、舞台中間で横になった。しかし、彼女のソロ曲『Shake That Brass』が鳴り響くや雰囲気は反転、さらにアップテンポなステージが作られた。

『Rude Love』はf(x)とファンがひとつとなった。観客はf(x)の言葉通りに手を左右に振り、その場で駆けるようにして熱狂した。ハイライト部分ではクラブを彷彿とさせる歓呼と共にダンスを踊った。クラブが突然登場しDJをするようなパフォーマンスで視線を集めた。

  • f(x)、4次元世界にファンを招待…7年待ちわびたファンの歓呼
ファンたちはf(x)が最後の曲として『Cash Me Out』を熱唱した後にステージを去ると「アンコール」を連呼した。f(x)は『So Into U』、『All Night』の舞台を披露した後マイクを掴んだ。ルナは「7年間ファンと疎通できる機会がなく申し訳ありませんでした。私たちを最後まで待ってくれたファンを本当に愛しています」と涙を流した。クリスタルは「はじめてのコンサートなのに、こうしてたくさんの方々が来てくださり感謝しています。感謝の気持ちを忘れず、常に努力します」と目元を赤くした。

この他にも「Docking Station」は12メートルx6メートル、6メートルx5メートルで作られたLED画面に映される感覚的な映像とメンバーの表情演技、カメオクラブの出演、人形、階段リフトなど豊かな見所で目を楽しませた。

f(x)がデビューしていつしか7年が経過した。「Docking Station」は彼女たちがどれほど成長したかを知ることができる公演だった。4人は34曲もを熱唱しながら疲れた顔色を見せることはなかった。バラードは二曲だけであったが、これもコンサートの中盤で披露しただけだった。いくつかの曲でソルリの空席を埋めたが、不足感を感じることはなかった。

彼女たちの歩みは終わらない。「Docking Station」はこの日の公演を皮切りに2月には日本単独ツアーを開催し、東京、福岡、名古屋など4都市6公演を行う予定だ。
  • MBNスター ユ・ジフン記者 / 写真提供=SMエンターテイメント | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-02-01 07:53:53




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア