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イ・ヨンエ、中国を背景に「大長今2」下半期に最初の電波

チャングム、さらわれた娘を探して中国へ...イ・ヨンエ側「出演を肯定的検討」 

  • イ・ヨンエ、中国を背景に「大長今2」下半期に最初の電波
暖かい気立てと抜群の料理の腕で、人々に笑いと感動を与えたチャングムが戻ってくる。

20日、MBCによると「大長今2」が下半期にお茶の間のテレビ劇場を訪ねる予定だ。制作の大きな流れは確定した状態で、俳優・PDなど細部的な事項は調整中だ。

「大長今2」は母親になったチャングムが、娘を探して中国に旅立つという内容だ。悔しくも濡れ衣を着せられたチャングムの家族に、娘が中国へさらわれる危機が切迫する。チャングムは娘をさがすために、広大な中国の地に踏み入る。ドラマは見知らぬ言語と不慣れな環境の中で、チャングムがずば抜けた医術と料理の腕前で中国人の心をつかんで成功するストーリーを描く予定だ。

中国が主な背景となるだけに、韓・中・日の特色ある食文化で見る楽しさを加える予定だ。多彩な材料の意味を理解して適用しつつ問題を解決するプロセスは、専門的で立体的に扱われることと期待される。

チャングムのキャラクターも細かい部分が変わる。まず「母」となったチャングムの強い母性愛と家族愛は、ドラマの感動要素として作用するものと思われる。前編では良い指導者に会ってしっかりと学ぶ学生であったなら、「大長今2」でのチャングムは、後学を養成する師匠の姿を見せる。自分の技術と知恵を後学に伝授して、我が国の文化に対するストレートな意志を持った「巧人精神」は、大きな反響を得ると期待される。

俳優のキャスティングは現在進行中だ。俳優イ・ヨンエは最近「大長今2」のシナリオを執筆した作家のキム・ヨンヒョンに会うなど、出演を肯定的に検討中であると伝えられた。

製作社側は俳優のキャスティングが完了した7月以降、中国現地で撮影を始める予定だ。そのほか、前編に参加したチ・ジニも肯定的な反応を見せた。

「大長今2」製作のニュースが伝えられ、中国資本の関心も熱い。東南アジアなどで「大長今1」の人気はすでに実証されており、主な背景が中国なので、中国企業とメディアがラブコールを送っている。中国湖南衛星TV、人民日報など中国メディアは「大長今2」の版権契約を打診している。

また、中国最大の電子商取引企業アリババと最大の検索エンジンであるバイドゥ、HSBCファンドなどは製作段階から300億~350億ウォン規模の投資意思を明らかにしたと伝えられた。

MBCは円滑な制作のために、中国側製作陣との協業システムを検討中だ。
  • 毎日経済_イ・ソンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-03-20 17:03:15




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