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「猟奇的な彼女2」中国の7500スクリーンで公開…ビクトリアにも熱い関心


  • 「猟奇的な彼女2」中国の7500スクリーンで公開…ビクトリアにも熱い関心
  • < 『猟奇的な彼女2』 [写真提供=シンシネ・リトルビッグピクチャーズ] >

『猟奇的な彼女2』の封切りをまじかに、中国大陸がゆれている。

韓流映画の元祖『猟奇的な彼女』(2001年、監督クァク・チェヨン)の後続作で、15年ぶりに誕生した『猟奇的な彼女2』が22日、中国現地で観客を迎える。

国内封切りは来月5日で、チョ・グンシク監督がメガホンを取って韓・中合作として製作された。 『猟奇的な彼女2』は、まずは規模の面で他の追随を許さない。 21日、映画配給会社リトルビッグ・ピクチャーズによると、中国内の上映スクリーンのみでなんと7500以上だ。国内スクリーン数の12倍に達する3万1000の中国のスクリーン数のうちの25%に達する。

中国で公開された韓国映画『ミスターGO!』(2013年)が5000スクリーンだったことを考えると、中国現地でこの映画にかける期待がかなりのレベルであることを示唆している。

映画は付加版権の領域でもすでに新しい記録を立てた。 CCTVオンラインとテレビの付加版権領域で、韓国映画史上で歴代最高価格の21億ウォンを達成した。韓国映画の領域拡張を示す最初のモデルと見ることができる。

また、中国最大の家電販売代理店の「クォメイ(国美)電気」と80億ウォン相当の共同マーケティングの進行を成功させた点も視線を集めさせる。既に中国全土で映画の屋外広告が進行中で、1063ヶ所で予告編が上映されるなど、大規模な共同マーケティングが繰り広げられている。映画的な完成度をはなれて、まずは中国内のオープニング成績は歴代級の可能性が高い。すでに現地で同時封切りする 『誰的青春不迷茫』『メメント・モリ』『冰河追凶』『纽约纽约(ニューヨーク・ニューヨーク)』などを抜いて、中国最大のポータルサイト「百度(Baidu)」の封切り予定の映画検索インデックスで圧倒的な1位を記録した。中国のソーシャルネットワークサービス(SNS)「ウェイボー」の、封切り予定映画の期待作ランキングも1位だ。

チャ・テヒョンの相手役のビクトリアに対する関心も熱い。国内アイドルグループ「f(x)」の中国人メンバーで、2009年にデビューしたビクトリアは故郷の中国でドラマ『失われた城の王子』(2012年)と『美しい秘密』(2015年)などに出演し、演技者としての地位を確立することに成功した。すでに出演作品ごとに中国現地で高い視聴率を記録して、新進気鋭の中華圏スターになった。

事前公開された映画のあらすじはだいたいこうだ。 「キョヌ」(チャ・テヒョン)の生活にあって運命と同じだった前作の「彼女」(チョン・ジヒョン)が、突然彼に別れを告げる。その後は尼になってどこかにこつぜんと消える。突然に訪れた別れと喪失の痛みをこらえきれず、「キョヌ」は変化のない生活を続けていく。いつの間にか年齢も30代を超えた独身男だ。

そんなある日、「キョヌ」の前に長いストレート髪の「彼女2」(ビクトリア)が現れる。 「キョヌ」の秘した初恋の相手で、ずいぶん前に中国に帰った女性だ。

ところが気配がなんとなく怪しい。猛烈な愛情攻勢と考える間を与えないプロポーズで、「キョヌ」の生活を一瞬たりとも放っておかない。韓国に戻ったこともキョヌと結婚するためだそうだ。多少やっかいな面がなくはないが、若い時に同じ年頃の子供たちからからかいを受けた彼を助けた「彼女2」は、依然として軟弱な姿がお決まりの「キョヌ」の「人間改造」を夢見て結婚を敢行する。
  • 毎日経済_キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-21 17:39:19




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