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公正取引委員会が「プロデュース101」不公正約款条項を是正


  • 公正取引委員会が「プロデュース101」不公正約款条項を是正
サバイバルプログラムの不公正契約が消える展望だ。

26日、公正取引委員会は一般人と企画事務所所属練習生などが出演したMnet『プロデュース101』等のサバイバルオーディション形態のプログラム出演契約書上12種類の不公正約款条項を是正すると明らかにした。

先立って『プロデュース101』は出演した101人および所属事務所と交わした契約書が流出して一度論難が提議されていた。

公正取引委員会によると、撮影内容の不当な編集などで出演者に発生した被害について一切の異議提議を禁止する条項を削除し、出演者の自作曲に対する著作権など法律上の権利を一括で放送局に移転する状況を是正し出演者の著作権を保護することとした。

公正取引委員会は「放送プログラム編集などと関連した事業者の自由は最大限に保障されねばならないが、これにより出演者が法的な権利を侵害されたり、侵害される憂慮がある場合には自身の権利保護のための手段が保障されねばならない」と是正理由を明かした。

また出演者の著作権など、法律上の権利を事業者に帰属させる条項は著作権法により出演者に与えられる一斉の権利が事業者に帰属するものと規定し、法律による出演者の権利を相当な理由なく排除する条項であるため無効だと明かした。

また著作権など法律上の権利を事業者が任意で利用できるように規定した条項は権利利用に対する対価を支払い、利用するように是正した。

公正取引委員会は「今回の不公正約款是正をきっかけに、放送に出演する一般人、練習生など出演者の権益を保護し、エンターテイメント産業分野にて公正な取引秩序が確立できるきっかけとなるものと期待する」と明かした。
  • MBNスター ナム・ウジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-26 14:48:59




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