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エンタメ > 韓国ドラマ > 「ドクターズ」11話 パク・シネ、父親を失うキム・レウォンの横でとめどない涙
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
『ドクターズ』でパク・シネが愛する人が父親を失う姿をそばで見守りながら胸を痛ませ、涙を流した。
去る25日に放送されたSBS月火ドラマ『ドクターズ』11話では、ホン・ジホン(キム・レウォン扮)に向けたユ・ヘジョン(パク・シネ扮)の率直でストレートな告白が電波に乗った。
ホン・ジホンが自分にすべてを与え、ないものも探してくれる男性だということを知っているが、すべてを与えられてしまっては、彼なしには生きられないということ、ユ・ヘジョンは自分も愛する人にすべてのものを与えたいと思うし、その男性の人生の奥深くまで入って、その人の人生を掌握したいと言った。すべてのものを与えてくれるのに、いざ本人の中には一歩も入れないようにするホン・ジホンが、それ以上、ユ・ヘジョンを愛さなくなったら、どうなるのかというものだった。最も恐れていることが「捨てられる」ことだというユ・ヘジョンからは、実父にさえ愛されず、捨てられたと思っているユ・ヘジョンの長年の傷やトラウマが明らかになった。
そして、ユ・ヘジョンは「それなら、どのようにすればいいのか」と尋ねるホン・ジホンに「変わってください」と本心を伝える。
一方、聴神経鞘腫により手術を受けて回復していたホン・ジホンの養親ホン・ドゥシク(イ・ホジェ扮)は、友人のチン・ソンジョン(チョン・グクファン扮)と病院の問題で争い、昏睡状態に陥る。心肺蘇生法は行わないでほしいと言っていたホン・ドゥシクの意志を知りながらも、涙を流しながら全力を尽くしてCPRをするホン・ジホンの姿と、そのホン・ジホンの姿が切なくて涙を流すユ・ヘジョンの姿は視聴者の目にも涙を浮かばせた。
愛する、たった一人の家族である祖母を失ったユ・ヘジョンが、生みの親に続き、養父まで失うホン・ジホンの姿をそばで見守らなくてはいけなかったからだ。子どものように、涙をとめどなく流す2人の熱演は見守る視聴者の心まで悲しみに染めた。