トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「ドクターズ」特別出演ナムグン・ミン、すべてを圧倒する存在感

「ドクターズ」特別出演ナムグン・ミン、すべてを圧倒する存在感

「ドクターズ」 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「ドクターズ」特別出演ナムグン・ミン、すべてを圧倒する存在感
特別出演なのに、優れた存在感を表わして、視聴者たちの注目をひきつけた。出演俳優たちが緊張しなければならないほどだ。俳優ナムグン・ミンが前作の縁で特別出演した『ドクターズ』の中で、光る演技力を見せ、存在感を誇った。

去る2日に放送されたSBS月火ドラマ『ドクターズ』では、国一病院の医師たちに夜食の配達をしてくれていた、ナム・バラム(ナムグン・ミン扮)が、2人の息子「ヘ」と「ダル」の巨額の医療費に苦しむ姿が描かれた。

ナム・バラムは、先立ってがんで闘病してこの世を去った妻の医療費により多額の借金を背負っている状態で、さらに子どもたちの医療費をカバーするために日中は駐車場管理、夜には代理運転をしていたが、状況は全く改善しなかった。

ナム・バラムは、子どもの医療費の支援を受ける方法をあらゆる所で探していたが、自分の状況ではどこからも支援を受けることができないという事実を知って絶望した。病院の院務課からは絶え間なく医療費を精算するようにと圧迫され、昼夜借金の督促電話とメッセージが送られてきた。

ヘとダルを見て困難な状況にあってもあきらめなかったナム・バラムだったが、結局、自分の命をあきらめることを決心した。孤児には治療費が全額サポートされるという案内文を見て「父親がいないほうが良いのか」と涙を流した。

ダルの手術を引き受けたユ・ヘジョン(パク・シネ扮)は、ナム・バラムの家族の苦しい状況を知って、有名な放送番組にこれを知らせ、家族を助けるためにあちこちに働きかけた。

しかし、ナム・バラムはすでに死ぬ覚悟をして屋上に上がって行った。何かが変だと感じたユ・ヘジョンは、彼の後を追い、ナム・バラムを説得しようとしたが、彼は「子どものために死ぬというのは言い訳だ。もう、全部あきらめてしまいたい」と涙を流した。

ナム・バラム役を引き受けたナムグン・ミンは、『ドクターズ』出演中に強い父性愛を持つ父親役を完璧に演じた。短い特別出演だったが、小さな役割でも自分が引き受けたキャラクターに完全になり切るナムグン・ミンの姿は、見る人々を圧倒するのに十分だった。

特にナムグン・ミンは前作『美女コン・シム』で演じたウィットのある弁護士アン・ダンテの姿を完全に消して、ヘとダルの父親ナム・バラムに完全に変身することに成功し、自分の演技力を立証した。このようなナムグン・ミンがどのように残りのナム・バラムの話を描いていくのか期待してもよさそうだ。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-08-03 08:52:49




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア