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[総合] キム・ヒョンジュンの元恋人が敗訴…3つの争点すべて認められず


  • [総合] キム・ヒョンジュンの元恋人が敗訴…3つの争点すべて認められず
歌手兼俳優のキム・ヒョンジュンの元恋人A氏が16億ウォン相当の民事訴訟で敗訴した。裁判部は彼女に1億ウォンの慰謝料を支給することを命じた。

10日午後、ソウル地方法院(地方裁判所)では、第25民事部(部長イ・ホングォン判事)の審理でA氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した16億ウォン相当の民事訴訟宣告期日が開かれた。

この日の裁判は、キム・ヒョンジュンとA氏が共に欠席した状態で進行された。裁判部は、これまで争点となってきたA氏が暴行により流産したのか、4次の妊娠が実際にあったのか、妊娠中絶を強要されたのかなど、これまで重点的に扱われてきた争点について、ひとつずつ言及した。

裁判部は最初に、A氏の「キム・ヒョンジュンの暴行により、流産した」という主張に対して「A氏は、1次暴行を受けた翌日、産婦人科ではなく整形外科に訪問して骨折有無を確認するためにレントゲン撮影をしたが、妊娠有無を確認する医師に『妊娠ではない』と述べた。また、「原告は腹部を集中的に暴行され、6月に出血して流産した」と主張したが、出血以降、10日が過ぎてからようやく産婦人科を訪問し、『なぜ一週間に渡って来なかったのか』という質問に『流産した』という趣旨の説明をしておらず、治療も受けなかった」と証拠が不足していることを明らかにした。

A氏の4次妊娠が事実であったかについては、彼女が産婦人科を訪問した当時の超音波検査を通じては妊娠に関連した所見がなく、中絶手術に関連する記録がないことを指摘した。続いて産婦人科に残っているA氏の月経の時期と月経手術を受けたと主張している時期について「妊娠自体が不可能な状況だった」と話した。

3番目の事案である「キム・ヒョンジュンがA氏に妊娠中絶を強要」したのかについては、「A氏は、2次妊娠時に知人に出産拒否の意思を明らかにしていた。2次中絶、3次中絶の手術をしたとき、すべて直接手術の申込書を作成した」と話した。また「妊娠自体の確認が困難な4次中絶当時は、キム・ヒョンジュンから高価な手術の贈り物まで受け取った。したがって、A氏が勝手に妊娠中絶をしたものと判断される」と伝えた。

最後に裁判部は「A氏が主張する、暴行による流産および妊娠中絶強要などの違法行為はなかったと見られる」とし、「2次妊娠と暴行による流産を認めることができないにもかかわらず、KBSとインタビューした部分にについては、被告の名誉を毀損した不法行為が認められる。これと関連し、キム・ヒョンジュンは莫大なイメージと名誉が毀損され、深刻な精神的苦痛を受けた点が認定される。 A氏は総合的に考慮して、1億ウォンを支給せよ。ただし、キム・ヒョンジュンの反訴請求は棄却する」と判決した。
  • MBNスター ユ・ジフン記者 / 写真=MBNスターDB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-08-10 14:55:05




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