トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > イ・ジュンギ、「歩歩驚心」で魅力爆発…視聴者はこの皇子から目が離せない
『月の恋人－歩歩驚心：麗』のイ・ジュンギが「万人の恋人」になる準備を始めた。
去る29日に初放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人－歩歩驚心：麗』（日本題『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』：以下、『月の恋人』）では、イ・ジュンギが信じられないほどの画面掌握力で視聴者たちの心を鷲掴みにした。
太祖ワン・ゴンの第4皇子ワン・ソ役に扮したイ・ジュンギは、登場からカリスマがあふれていた。母の手により顔に傷を負い、捨てられたように少年時代を過ごしたワン・ソは、常に殺される危険にさらされ、生きるために冷たく残酷な男になった。儺礼宴（厄払いのための儀式）に出席するために久しぶりに松嶽（ソンアク）に来た彼の目には、故郷に帰ってきたというときめきが浮かんでいた。イ・ジュンギは大きな動作もなく、ワン・ソの心境を視聴者に伝えてドラマの叙事を高めた。
多数の時代劇を導いてきた経験が『月の恋人』でも光を放った。特に今回のドラマではキャラクターの感情変化をイ・ジュンギが短いシーンの中で演技で最大化させた部分が注目を集める。実母である皇后ユ氏（パク・ジヨン扮）との再会はワン・ソの期待とは異なる冷たいものだった。母の冷遇に傷ついたワン・ソの目つきは、視聴者の目頭を熱くさせた。
それだけではない。第1皇子であるワン・ム（キム・サンホ扮）が暗殺の脅威にさらされているからと、儺礼宴でワン・ムのふりをして方相氏を引き受けてほしいという提案にも喜んで応じた。松嶽に暮らすという条件はあったが、長い間、家族を恋しがったワン・ソだったからこそ、兄を守りたいという気持ちが大きかったのだ。儺礼宴の最中、暗殺者たちの攻撃で負傷したが、父親であるワン・ゴンは目の前のワン・ソよりも、長男のワン・ムの安全を願う。賞賛をするべき状況で暖かい一言もない差別に、もう一度傷つく。
それでも今、彼が望むことはただ一つ、松嶽で家族と滞在することだ。兄を守るために命をかけて、横目で弟妹たちを見て満足して、いくら冷遇を受けても母親を恋しがり、自分を無視する父親の自慢の息子になりたいのだ。だから視聴者はこの事情の多い皇子を無視することができない。またイ・ジュンギの演技とワン・ソというキャラクターが会って、ドラマがより豊かになった。
冷たいなかでも、その時その時の感情が流れるイ・ジュンギの演技力は、ドラマの中心を正しく支えている。また、視聴者の期待することは、ワン・ソと現代から高麗にタイムスリップした女性ヘスの切ない愛の話だ。2人の男女が出会ったことから、今日放送する3話から、さらに本格的な話が繰り広げられる。SBS月火ドラマ『月の恋人－歩歩驚心：麗』は今夜10時に3話を放送する予定だ。
イ・ジュンギ、「歩歩驚心」で魅力爆発…視聴者はこの皇子から目が離せない
「月の恋人－歩歩驚心：麗」
去る29日に初放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人－歩歩驚心：麗』（日本題『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』：以下、『月の恋人』）では、イ・ジュンギが信じられないほどの画面掌握力で視聴者たちの心を鷲掴みにした。
太祖ワン・ゴンの第4皇子ワン・ソ役に扮したイ・ジュンギは、登場からカリスマがあふれていた。母の手により顔に傷を負い、捨てられたように少年時代を過ごしたワン・ソは、常に殺される危険にさらされ、生きるために冷たく残酷な男になった。儺礼宴（厄払いのための儀式）に出席するために久しぶりに松嶽（ソンアク）に来た彼の目には、故郷に帰ってきたというときめきが浮かんでいた。イ・ジュンギは大きな動作もなく、ワン・ソの心境を視聴者に伝えてドラマの叙事を高めた。
多数の時代劇を導いてきた経験が『月の恋人』でも光を放った。特に今回のドラマではキャラクターの感情変化をイ・ジュンギが短いシーンの中で演技で最大化させた部分が注目を集める。実母である皇后ユ氏（パク・ジヨン扮）との再会はワン・ソの期待とは異なる冷たいものだった。母の冷遇に傷ついたワン・ソの目つきは、視聴者の目頭を熱くさせた。
それだけではない。第1皇子であるワン・ム（キム・サンホ扮）が暗殺の脅威にさらされているからと、儺礼宴でワン・ムのふりをして方相氏を引き受けてほしいという提案にも喜んで応じた。松嶽に暮らすという条件はあったが、長い間、家族を恋しがったワン・ソだったからこそ、兄を守りたいという気持ちが大きかったのだ。儺礼宴の最中、暗殺者たちの攻撃で負傷したが、父親であるワン・ゴンは目の前のワン・ソよりも、長男のワン・ムの安全を願う。賞賛をするべき状況で暖かい一言もない差別に、もう一度傷つく。
それでも今、彼が望むことはただ一つ、松嶽で家族と滞在することだ。兄を守るために命をかけて、横目で弟妹たちを見て満足して、いくら冷遇を受けても母親を恋しがり、自分を無視する父親の自慢の息子になりたいのだ。だから視聴者はこの事情の多い皇子を無視することができない。またイ・ジュンギの演技とワン・ソというキャラクターが会って、ドラマがより豊かになった。
冷たいなかでも、その時その時の感情が流れるイ・ジュンギの演技力は、ドラマの中心を正しく支えている。また、視聴者の期待することは、ワン・ソと現代から高麗にタイムスリップした女性ヘスの切ない愛の話だ。2人の男女が出会ったことから、今日放送する3話から、さらに本格的な話が繰り広げられる。SBS月火ドラマ『月の恋人－歩歩驚心：麗』は今夜10時に3話を放送する予定だ。
- スタートゥデイ イシューチーム
- 入力 2016-08-30 09:56:07
