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「雲が描いた月明かり」13話 キム・ユジョン、情人か家族か…終わらない茨の道

「雲が描いた月明かり」13話 

  • 「雲が描いた月明かり」13話 キム・ユジョン、情人か家族か…終わらない茨の道
『雲が描いた月明かり』でキム・ユジョンが悲しみを笑顔の後ろに隠したまま宮に帰ってきた。彼女はどのような選択をすることになるのだろうか。

KBS 2TV月火ドラマ『雲が描いた月明かり』で数多くの危機の中でも、王世子イ・ヨン(パク・ボゴム扮)との強固な宮中ロマンスを見せてくれたホン・ラオン(キム・ユジョン扮)が最終的に残酷な運命を知ることになった。情人としてイ・ヨンのそばに残るのか、逆賊の娘として彼のそばを離れるのか、二者択一の岐路の中で、ホン・ラオンの選択に関心が集まっている。

ランタン飛ばしの楽しさがあふれる市場通りで、せっかくの休息の時間に子どもの頃に別れた母親(キム・ヨジン扮)を待ち続け、恋しさいっぱいの瞳を見せて切なくさせていたホン・ラオン。幸いなことに、去る11話でイ・ヨンの助けを借りて夢にも描いた娘の再会を果たし、正式な許可を得て母親に会いに行った日、想像もできなかった真実を偶然聞くことになった。自分が10年前に乱を起こした洪景来(ホン・ギョンレ)の娘であるというのだ。

それでもホン・ラオンは必ず帰ってくると誓ったイ・ヨンとの約束を守るために危険だらけの宮に戻ってきた。口元には笑顔を浮かべたが、悲しみに満ちた目でだ。特に、年齢に似合わないキム・ユジョンの深い目つきは、イ・ヨンに向けた切なさと幸せな日常に襲い掛かった運命の悲しみ、父親の正体を知った混乱をすべて表わして、ドラマの没入度を高めた。

しっかりとした演技力で、噛んでしまいたくなる愛らしさから可愛らしさ、守ってあげたくなる危うさ、深い温もりなどを完璧に備えて、偽装内侍(ネシ)ホン・ラオンというキャラクターに立体感を吹き込んだキム・ユジョン。6話だけを残した状況で、ロマンスの鍵を握るホン・ラオンは、自分にはどうしようもできない運命という巨大な危機をどのように乗り越えていくのだろうか。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者
  • 入力 2016-09-30 09:54:04




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