トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「歩歩驚心」大どんでん返し見せたチン・ギジュ「温かく見守っていただき感謝」

「歩歩驚心」大どんでん返し見せたチン・ギジュ「温かく見守っていただき感謝」

「月の恋人 - 歩歩驚心:麗」18話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「歩歩驚心」大どんでん返し見せたチン・ギジュ「温かく見守っていただき感謝」
俳優のチン・ギジュが最後までお茶の間に大どんでん返しをプレゼントした。

25日に放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』(日本題『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』のチン・ギジュは凄惨な死で視聴者たちを切なくさせた。

この日の放送では、チェリョン(チン・ギジュ扮)が第9皇子ワン・ウォン(ユン・ソンウ扮)のスパイだった事実が発覚し、乱杖刑に処せられて死を迎える様子が描かれた。ワン・ム(キム・サンホ扮)の風呂に水銀を入れて、第10皇子ワン・ウン(ベクヒョン扮)とパク・スンドク(Z.HERA扮)の隠れ場所を密告し、ヘ・スの一挙手一投足を監視して報告していた行動までが第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ扮)に発覚して、死を免れることができなくなったのだ。

また、本人の名前以外には文字を知らなかったチェリョンは、自分の血で書いた血書をヘ・スに伝え、第9皇子を慕いスパイにならざるを得なかったチェリョンの切ない過去が明らかになり、視聴者たちにまた別の反転を抱かせた。

嵐が吹き荒れるように、チェリョンのすべてのことが明らかになったが、自分を友達のように、妹のように大切にしてくれたヘ・スにだけは明るい姿を失うことなく、そばで支えて本心で接していたチェリョンの複雑で微妙な姿が濃い余韻を残したりもした。

チン・ギジュは常に明るく笑顔を絶やさないが、ヘ・スのことを心配するチェリョンの様々な感情線をドラマの中盤までよく導いて、集中度を高め、チェリョンの裏の姿が明らかになるときには細かい感情演技で視聴者たちに息をのむような緊張感を抱かせた。第9皇子に徹底的に利用され死を迎えた瞬間には、多くの人々の切なさを醸し出す熱演を見せて劇の雰囲気を盛り上げた。

今回の放送で最後となったチン・ギジュは「これまで、『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』を愛してくださった方々、チェリョンを見守ってくださったすべての方々に感謝します。もう少し、上手にできたらという物足りなさも残りますが、それにも関わらず温かく見守っていただき、感謝しています」と視聴者に感謝した。

続いて「監督、作家、スタッフの方々、そして多くの俳優の方々と一緒に長く呼吸を合わせることができて、本当にうれしかったです。この作品を通じて多くのことを学び、成長することができたようです。今後、さらに発展した姿でお目にかかります」という強い願望と一緒に『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』チームへの愛情を表わした。

かわいくて大きな瞳であちこちを見回り、明るい微笑みでお茶の間を魅了したチン・ギジュの多彩な魅力と新人らしくない演技力がこれからどのような成長を見せるのか、さらに輝く大勢の新人に生まれ変わるのか、その歩みが期待される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-10-26 08:54:34




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア