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チョン・ジヒョン-チョ・ジョンソクが伝える恋愛学概論

「青い海の伝説」 

  • チョン・ジヒョン-チョ・ジョンソクが伝える恋愛学概論
「私はちがう。愛することが最も簡単だ。しないでおこうしないでおこうと思っても、愛するようになるのに。失望したくても、しないようになるのに。愛がすべて勝つのに」

『青い海の伝説』でチョン・ジヒョンとチョ・ジョンソクが愛に関する考えで心に響かせた。劇中、人魚である彼らは人とは異なり、1人の前でだけ心臓が動く。自身が愛する相手が自身を愛していないと、心臓が動かない時限付きだが、それでも愛する人だけを眺める殉愛譜だ。

8日午後に放送されたSBS水木ドラマ『青い海の伝説』では、シム・チョン(チョン・ジヒョン扮)に気持ちを伝えるホ・ジュンジェ(イ・ミンホ扮)の姿が描かれた。

この日、ジョンフン(チョ・ジョンソク扮)はシム・チョンに自身の心臓がもうすぐ止まると思うと話しながら、「海に帰れ。なんでここにいるんだ。機会がある時に帰りな」と忠告した。彼は、「俺が生きるためには、あの女性が再び戻って来なくてはならない」とし、「再び海に帰れば会いたくて、どうやって生きるんだ。ここでこうして死んでも、海に行って生き延びても生きていない人生を生きることと同じじゃないか」と心を痛めた。

これにシム・チョンはジュンジェに、「私をいつ愛する計画があるの」とむやみに聞いたりもした。このようなシム・チョンにジュンジェは、「お前はこんなにバカだったのか? 俺はお前を愛する予定、計画、そんなものは全くない」と話し、シム・チョンは時間をあげると話した。このようなシム・チョンにジュンジェは、「人が人を好きなことが、世界で1番難しいことだ。世界で最も簡単なことが人が人にとって失望することだから。表だけ見て好きになっても、すぐに失望することになるのが人だ」と自身の考えを伝えた。

シム・チョンは、「私はちがう。愛することが最も簡単だ。しないでおこうしないでおこうと思っても、愛するようになるのに。失望したくても、しないようになるのに。愛がすべて勝つんだよ」と愛に対する考えを打ち明けて注目を集めたりもした。

特に、シム・チョンは心臓が止まったジョンフンのもとを訪れたヘジン(チョン・ユミ扮)にも愛に対する考えを伝えた。

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「秘密はお互いを隠すでしょう、その秘密がお互いを傷つける。お互いに。お互いが違うなら結局一緒には行けないの。どうせ相手に傷を与えるのに、愛という気持ちでそうすることは違うじゃない」というヘジンの言葉に、シム・チョンは「ジョンフンは違った。後悔しないと言った」と話した。

シム・チョンは、「最終的に死ぬことになってもここに来たことは後悔しないと言った。なぜその記憶を消さないのかというから。消すには素敵な時間が多かったって、愛する人に残って長く力になることを願うと言った」とジョンフンの気持ちを伝え、ヘジンの目頭を濡らした。

このように、この日の『青い海の伝説』は、「愛」の対する純粋な感情を覗かせる時間を提供した。再考を問われる最近の人々とは違って、失望を超える感情に対してだ。1人の前だけで打つ人魚の愛がよりなく、高貴に感じられることは、最近「愛」という言葉で感じることができない純粋さからではないだろうか。
  • MBNスター キム・ジンソン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-11 06:20:06




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