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[2016年決算…KBSドラマ] ソン・ジュンギとパク・ボゴムで明るく笑ったKBS


KBSにとって、2016年は『太陽の末裔』と『雲が描いた月明かり』で分けることができるだろう。特別な成果を出せずにいた上半期には『太陽の末裔』の大々的なブームで不振を脱し、下半期最高の期待作に挙げられた『雲が描いた月明かり』がその後に続いた。

上半期には『太陽の末裔』、下半期には『雲が描いた月明かり』

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今年の上半期、KBSは笑って泣く日の連続だった。大きな人気を集めた『太陽の末裔』をはじめ、『町の弁護士チョ・ドゥルホ』が視聴者に好評を博した。ここに『ベクヒが帰ってきた』『ページ・ターナー』『ベビーシッター』など短編ドラマが風変わりな素材と楽しさをプレゼントしながら気持ちの良い成果を出した。

特に『太陽の末裔』の場合は人気熱風を起こし、KBSは上半期を笑顔で仕上げることができた。制作段階から俳優ソン・ヘギョとソン・ジュンギの出会いだけでも大きな話題を集めた『太陽の末裔』は、俳優たちの好演と甘いセリフで、ラブコメの醍醐味を感じさせる様々なシーンが視聴者をひきつけた。初回から14.3%(ニールセンコリア、全国基準、以下同じ)という高い視聴率で青信号を灯した『太陽の末裔』は16話の放送分では38.8%の記録を立てるなど、最後まで人気を立証して有終の美をおさめた。

下半期には『雲が描いた月明かり』の活躍が目立った。俳優パク・ボゴムとキム・ユジョンが描く宮廷ロマンスとして関心を一身に受けた『雲が描いた月明かり』は、『成均館スキャンダル』『太陽を抱いた月』と似ていると言われ、放送前からひと味違う青春時代劇物を作り出すことができるのか、差別化がされた作品を完成させることができるのか、懸念と期待が共存した。しかし、2人の完璧な相性はもちろん、繊細な演出とドラマに活気を加える様々なバックグラウンドミュージックが、このような懸念を払しょくして、最後まで童話のような話をプレゼントしてお茶の間にヒーリングを提供した。

もちろん、惜しい作品も多かった。『マスター - うどんの神』『ビューティフル・マインド』『むやみに切なく』などが期待に満たない低調な成績を収め、物足りなさを残した。『空港に行く道』は競争作の間では残念な成績を見せたが、演出、台本、俳優の三拍子がぴったり揃った作品として、ウェルメイドドラマの真価を示した。

週末ドラマは「独走」を続ける

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週末ドラマの名家の歩みは今年も続いた。『お願い、ママ』から『月桂樹洋服店の紳士たち』まで、KBS週末ドラマが着実に人気を集めている。去る2月、6カ月間の大長征を終えた『お願い、ママ』は母の存在、家族間の愛を改めて考えさせて共感を誘った。これは36.9%(1月24日放送)の最高視聴率を記録するなど、国民ドラマの人気を改めて証明した。

アン・ジェウク&ソ・ユジンカップル、ソン・フン&シン・ヘソンカップルなど、味わい深い緊張感と甘さを同時にプレゼントして、さまざまなエピソードで楽しさをプレゼントした『子共が5人』は、不倫や出生の秘密など刺激的な要素で幅を利かせるハチャメチャドラマの中で、そのような要素を含まずともお茶の間を占領した。

現在は『月桂樹洋服店の紳士たち』が、そのバトンを受け継いだ。洋服店をめぐる父の世代と子の世代の葛藤と理解を愉快に描いた『月桂樹洋服店の紳士たち』は、初放送から俳優たちの好演と高速展開で多くの楽しみをプレゼントして、着実に週末劇の強者として愛されている。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-09 09:57:39




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