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「浪漫ドクターキム・サブ」最終回① 医学ドラマの不敗神話は現在進行中

「浪漫ドクターキム・サブ」20話(最終回) 

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  • 「浪漫ドクターキム・サブ」最終回① 医学ドラマの不敗神話は現在進行中
トルダム病院を背景に、奇人で天才の医師キム・サブ(ハン・ソッキュ扮)と情熱あふれる若い医師カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク扮)、ユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン扮)が繰り広げる、本物の医師の話を描いたSBS『浪漫ドクターキム・サブ』が幕を下ろした。16日の放送でキム・サブは最終的にコサン大学病院の院長ト・ユンワン(チェ・ジンホ扮)を打倒した。本編の最終回となった20話の視聴率は27.6%(ニールセンコリア全国基準)を記録した。

医師が出てくるドラマは飽きられるかもしれないという予想は、ほぼ毎回外れた。1994年のドラマ『総合病院』が成功した後、『医家兄弟(ドクターズ)』『白い巨塔』『外科医ポン・ダルヒ』『ゴールデンタイム』『グッドドクター』『ドクターズ』などが興行に成功したため、医療ドラマは扱いが容易ではないジャンルだった。いくつかのドラマは興行に失敗したりもした。

しかし、ほとんどの医療ドラマのように『浪漫ドクターキム・サブ』も同様に愛された。

成功だけを追う人々に一発食らわせたのが、どう考えても興行の理由だ。田舎の病院の緊急治療室に運ばれてくる様々な人間模様と治療を基本素材にしたドラマは、権力争いから一歩退いた天才医師と、彼のもとで成長していく医師の話が視聴者たちの関心を集めた。

トラウマにより医師になることをあきらめたが再び医師として帰ってきた者と、痛みがあっても成功という盲目的な目的のために走っていた者が何かを悟ってロマンチックな師匠に成長する姿が見ていて気持ちよかった。

ユン・ソジョンとカン・ドンジュの愛の話も含まれていたが小枝に過ぎなかった。一般的な男女主人公のロマンスは、むしろ妨害要素になった。ヒューマニズムがドラマ全体を貫通していた。似ているようで異なるスタイルの『浪漫ドクターキム・サブ』はまた1本の医療ドラマ不敗神話を記録した。

一方、『浪漫ドクターキム・サブ』は17日に放送される「番外編」を最後に放映を終了する。 「キム・サブの初恋」編には俳優キム・ヘスが特別出演して関心を集めている。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-01-17 09:11:05




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