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「被告人」4話 チソン、強弱の調節が卓越している演技力…集中させる力

「被告人」4話 

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  • 「被告人」4話 チソン、強弱の調節が卓越している演技力…集中させる力
SBS月火ドラマ『被告人』の俳優チソンが優れた演技力でドラマの没入度を高めている。

去る1月31日に放送された『被告人』4話でパク・ジョンウ(チソン扮)は記憶を失う前の手がかりを見つけるために苦労する姿が描かれた。

『被告人』4話の序盤でが、パク・ジョンウが事件を立証しなくてはいけない日が来るたびに、チャ・ミンホ(オム・ギジュン扮)が彼の記憶障害を利用して罠に陥れてきた事実が明らかになった。1審裁判の1週間前、パク・ジョンウは事件記録を整理して、裁判を準備していたが、すべて刑務所長に奪われて懲罰部屋に閉じ込められた。

パク・ジョンウが記憶を失ってからようやく、そこを出てくることができたが、これらはすべてチャ・ミンホの仕業だった。だからパク・ジョンウは懲罰部屋に入るたびに、死に物狂いでその日の手がかりを刻んだ。希望がないと思った刹那、パク・ボングという文字を発見したパク・ジョンウは、手がかりをさらに引き出そうと再び懲罰部屋に入ろうとした。

しかし、検事在職時代に逮捕したシン・チョルシク(チョ・ジェユン扮)がその場にいて、残りのヒントを得るのに苦労することになった。新しい苦労の道が開かれたが、チョ・ジェユンにとって無罪を証明してくれる唯一の人がパク・ジョンウであることから、今後、2人が見せる相乗効果に期待が集まっている。

この日、パク・ジョンウはチョ・ジェユンと駆け引きをして緊張感を漂わせ、一つのミッションを遂行するような過程が好奇心を刺激し、ドラマをさらに面白くした。そうかと思うと、突然パク・ジョンウが娘を遺棄した場所を打ち明けるシーンは視聴者を混乱に陥れたりもした。手がかりをかけて懲罰部屋から出してほしいというチョ・ジェユンの提案により考案したものだったが、単純に考え出した事実なのかは、まだ疑問が残っている状況だ。

このように、パク・ジョンウは記憶を探すために手段と方法を選ばない一方、時折ミステリーな行動で緊張感を醸し出している。一方、ソ・ウンヘ(少女時代ユリ扮)の前では、差し伸べられた手を取りたくても、拒否をする複雑な心理を表情とセリフのトーン、声の高低で繊細に表現している。

パク・ジョンウは自分自身を助けたいと訪ねてきた国選弁護士ソ・ウンヘを冷たくあしらった。しかし、死刑囚となった境遇に記憶障害まで持っており、わらでも掴みたい切迫した心情だったはずだ。結局、パク・ジョンウはソ・ウンヘの手を握った。パク・ジョンウの立体的な演技にすっかりはまった視聴者たちは、泣いたり、応援したり、疑ったり、手に汗を握ったりしながら最後まで集中してみることになるという話だ。

『被告人』の関係者は、「刑務所という限られたスペース、背景にもかかわらず、相手役と状況に応じて感情を調節するチソンの優れた演技がキャラクターだけでなく、ドラマ全体に躍動感を吹き込んでいる。中心をしっかりと支えてくれるチソンがいるから、他の俳優たちとのシナジー効果が極大化されているようだ」と伝えた。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-01 17:08:34




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