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エンタメ > 韓国ドラマ > 「サークル」1話 ヨ・ジング-アン・ウヨン失踪事件…謎で繋がる2017年と2037年
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
ベールを脱いだ『サークル』が初回から韓国版SFらしいミステリーな事件で緊張感を高めた。
22日放送されたtvN月火ドラマ『サークル』1話では「パート1:ベータプロジェクト」と「パート2:素晴らしい新世界」が連続して描かれた。
この日「パート1:ベータプロジェクト」の主人公キム・ウジン(ヨ・ジング扮)は「生計型主席奨学生」の一面を見せた。彼はすべての学科生が「殺人総長は退け」と座り込みをするときにも一人で試験を受けたり、先輩が自殺した事件当日に教授のもとを尋ねて「補助の仕事を僕がしたい」と明かすなど、生きるためにもがく姿を見せた。
しかしキム・ウジンの日常は双子の兄キム・ボムギュン(アン・ウヨン扮)が模範囚として仮釈放されたことから変化を迎え始める。キム・ボムギュンは幼い頃にみた宇宙人の幻影から抜け出すことができず、宇宙人を探す中で一般人を死なせてしまい逮捕された犯罪者だった。
兄の仮釈放に喜びながらも不安を隠せないキム・ウジンは結局キム・ボムギュンの後を追い、実はキム・ボムギュンが一ヶ月前に仮釈放され、地下室でこっそりと宇宙人を調査しているという事実を知った。
キム・ウジンは「兄さんは来るっている。また精神病院に入ればいい。入ってもう出てこないでくれ」とキム・ボムギュンを追い立てるが、キム・ボムギュンは「宇宙人がいる。確信している」と引かなかった。そしてハン・ジョンヨン(コン・スンヨン扮)を指して「証拠3号、宇宙人」と話して視線を集めた。
「パート2:素晴らしい新世界」ではスマート地区の姿が描かれた。
スマート地区とは正反対の環境である一般地区、この場所でキム・ジュンヒョク(キム・ガンウ扮)刑事はスマート地区をハッキングするためにイ・ドンス(オ・ウィシク扮)を懐柔するも、イ・ドンスは「スマート地区はハッキング不可能だ。兄さんが頭にチップを埋め込んでスマート地区に入れないように、俺もできない」と拒んだ。
結局スマート地区ハッキングが霧散した中、一般地区警察署に「スマート地区に誘拐された」という通報電話がかかってきた。通報した人物はキム・ミンジ。ホン・ジンホン(ソ・ヒョンチョル扮)刑事の3つの未解決事件のうちの2つ目、「キム・ミンジ誘拐事件」の被害者でもあった。さらにキム・ミンジが拉致されたと主張する場所は過去に誘拐犯と指名された犯人の家だった。
その後キム・ミンジはキム・ジュンヒョク刑事に殺人場面を撮影した映像を送り、キム・ジュンヒョクはこの映像を利用して「ケアチップ」なくスマート地区に入る機会を作り出した。それだけでなくキム・ジュンヒョクは3つ目の未解決事件「キム・ウジン、キム・ボムギュン双子失踪事件」までともに解決することを決意し、今後の展開に対する関心を高めた。