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米国から伝えられた「往年の歌手」イ・ジヨンの温かい「真心」


  • 米国から伝えられた「往年の歌手」イ・ジヨンの温かい「真心」
米国で「成功したシェフ」として過ごしている歌手イ・ジヨンの温かいニュースが1つ伝えられた。

去る6月30日、米国ジョージア州アトランタ近くのブルックヘブン市立公園に「平和の少女像」が建てられた。

去る3月、日本の激しい反対で1度建設が中止される紆余曲折を経験し、最近アトランタ駐在日本総領事の「慰安婦は売春婦」という妄言で国際社会のホットイシューになったりもした。

ところが、この日、少女像の除幕式現場に「まさに」イ・ジヨンが登場したというニュースだ。

普段アトランタ少女像建設に関心が多かった彼女は、少女像建設寄付金を出したと言われているが、元(?)歌手の身分で、この日の除幕式で歌まで歌うことになった。

建設委側の突然のリクエストにも快く参加した彼女は、少女像に花のネックレスをかけてあげて、キム・グァンソクの歌『風が吹くところ』を歌って会場をさらに温かくしたという裏話だ。

1990年に突然米国に行き、不本意ながら歌手活動をやめた彼女は、米国現地で元歌手として歌を歌いマスコミの照明を受けるのは今回が初めてだ。

表舞台ではないが、その意味と感動は何倍だったはず。だから、さらに嬉しい彼女だ。

言葉が出てきたついでにイ・ジヨンと関連したニュースをもう1つ公開する。

これまでスタータップ紙面を通じて数回伝えた兄妹デュオ「Hyun-i & Deok-i」の元マネージャーで現在肝臓癌末期診断を受けて闘病中の演芸制作者のキム・チョルハンさんのSNSで、最近イ・ジヨンのうれしい手紙1つが伝えられた。

内容は韓国で小劇場公演を1度してみたいという話で、その公演を企画してほしいというものだ。

理由はキム・チョルハン氏の快癒祈願と公演収益金のすべてを彼の治療費に使いたいという願いからだ。

生涯を芸能界に身を置いてきた彼の闘病の便りが正しく知られていない残念な現実から海を渡って伝えられた彼女の「真心」が本当に温かい。

思わぬ彼女の手紙に感動したキム・チョルハン氏は、現在、「最後になってもイ・ジヨンの公演を企画してみたい」という意志をのぞかせている。

イ・ジヨンの「真心」が込められた意味のあるコンサートが劇的に成功するシーンを見ることができるか、期待を集めている。
  • 毎日経済 Citylife 第587号 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-16 08:10:47




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