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「仮面の王 イ・ソン」最終回…ウェルメイド時代劇、最後まで完璧な名場面

「君主 - 仮面の主人」39・40話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「仮面の王 イ・ソン」最終回…ウェルメイド時代劇、最後まで完璧な名場面
『君主』はロマンス、友情、劇的葛藤のいずれも取りこぼさなかった。

13日に放送されたMBC水木ドラマ『仮面の王 イ・ソン』(以下『君主』)では、イ・ソン(ユ・スンホ扮)とハン・ガウン(キム・ソヒョン扮)のハッピーエンドが描かれた。

最後までイ・ソンとデモク(ホ・ジュノ扮)の気力の戦いは互角だった。イ・ソンは解毒剤を開発することになり、これによりデモクは崖っぷちに追い込まれた。それでもデモクは怯まなかった。投降しろというイ・ソンの言葉にもデモクは「俺がお前のような君主に会っていたら」という言葉を最後に、自分が作ったどん底、ジンコッタンで死を迎えた。

続いてイ・ソンはガウンと一緒に解毒剤を持ってイ・ソン(エル扮)を訪ねる。イ・ソン(ユ・スンホ扮)は、「イ・ソン、君に代役をしてもらうことにした時、それがどんなに危険なことか分からなかった。本当に申し訳ない」と謝罪した。これにイ・ソン(エル扮)は、「私に許しを求めないでください。私も殿下に許しを請わないでしょう」と振り返って立ち、ガウンの幸せを祈った。

以後イ・ソンはガウンに「長い年月を待って一緒になった太陽と月のように、今は常にあなたと一緒にいたい。私の魂が届く深さだけあなたを愛する。いつか天のお召しを受けても、死んでも君を愛する。この心は変わらないし、一生私と共にしてくれないか。万民の母となって彼らを守ってくれるだろうか」と甘い告白をして、これにガウンは自分の心を伝え、お互いの愛を確認した。

このままハッピーエンドを迎えそうだったが、もう1つの事件が発生することになる。異変を感じたイ・ソン(エル扮)は自分を補佐した臣下を疑い、ガウンを殺そうとする彼を発見する。そしてイ・ソンはガウンの代わりに刀で刺されて命を失った。幸いなことにガウンは2人のイ・ソンのおかげで命を救われることになった。以来、苦難と逆境の末、最終的にイ・ソンとガウンは婚礼を挙げてハッピーエンドを迎えた。

毎分が名場面だった。イ・ソン(ユ・スンホ扮)とデモクの気力の戦い、2人のイ・ソンの愛と戦争、1人の女性の強さと純真な愛など、硬く構成されたストーリーは毎回感心させた。これに珠玉の俳優らの熱演が加わって、この上ないウェルメイド史劇を作り出した。『君主』は信じて観るMBC時代劇という言葉が惜しくない作品だった。
  • MBNスター シン・ミレ 記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-14 08:00:12




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